チャレンジ1ねんせい4月号レビューその6。わくわくサイエンスブック&全体の感想
<チャレンジ1ねんせい>(紙教材中心のコース)2023年度4月号について、実際に受講してどうだったかを書いていきます。
その6では、「わくわくサイエンスブック」や4月号全体の感想について書いていきます。
わくわくサイエンスブック
概要
毎月届く、科学的思考力を伸ばす読み物の本。
「サイエンスブック」とはいっても、科学以外のジャンルのコーナーもたくさんあります。
仕様
本誌より小さめの、縦25.5×横21cm。
本文40ページ、フルカラー。
内容は科学以外のジャンルも盛りだくさん
「サイエンスブック」といっても、特集以外は、科学以外のジャンルのコーナーばかり。
コラショ達の紹介や、ミニクイズ、物語もあり、〈こどもちゃれんじ〉で毎月届いた「えほん」の様に、様々なジャンルのコーナーがあります。
今月号の内容
・いろシート
赤・青・黄の「いろシート」(とじ込み)を重ねて、色を混ぜるとどうなるかを実際に確かめます。
「いろシート」(プラスチック製)が、薄い割に結構固く、縁がザラザラしているため、指を切りそうでヒヤヒヤしました…。
・つながる いのち どうぶつの あかちゃん
様々な動物の赤ちゃんを写真で紹介。
最後は「自分も、たくさんの命が繋がった結果存在しており、色々な人に支えられている」と、まとめられています。
・たんけん!めいろ
交通安全の旗を持っている4人全員の前を通って、ゴールへ行く迷路。
・コラショワールドへ ようこそ♪
コラショの紹介。
・はっけん!ひとの からだの ひみつ
人間の足の秘密を解説。
足の中には骨があることや、指紋や爪の役割を紹介。
・にんぽう かっこいい 1年生の じゅつ
「なかよしのじゅつ」で、友だちを作るための声がけを紹介。
・ことばどうじょう
「し」で始まる物のイラスト・写真集。
・「まなびライブラリー」のおしらせ
進研ゼミ会員限定の、電子書籍読み放題&動画見放題サービス「まなびライブラリー」の紹介。
電子図書館まなびライブラリー|ベネッセコーポレーション|進研ゼミ
・かたちひらめきクイズ
真上から見ると丸くても、見る方向を変えると形が変わることを学ぶクイズ。
・こうちょうせんせい
12ページの物語。
コラショ達は登場しません。
巨人の校長先生が、移動式の小学校を持ち運んでお花見に行きます。
リュックが校舎に、カバンが体育館に、敷物が校庭になっています(!)。
「わくわくサイエンスブック」の感想
理科、特に生き物が好きな息子にハマりました!
私も、かわいい動物の赤ちゃんの写真に癒されました。
また、読書が苦手な我が子が、『こうちょうせんせい』は気に入った様で、何度も読み返していました。
校長先生の設定がツボだった様です。
個人的には、校長先生が窓から教室をのぞいている絵が、シュールで好きです笑
親子ともに楽しめて、大満足の教材でした。
4月号全体の感想
子どものやる気を引き出すしかけが一杯
小学講座最初の号ということもあってか、編集部の気合いが感じられました。
ベネッセが得意とする、子ども心をくすぐるしかけが盛りだくさん。
子どもが自ら教材に取り組みたくなる様、よくできているなと感動しました。
我が子もまんまと乗せられ、本誌のワークと「赤ペン先生のもんだい」は一気に終わらせました。
国語&算数の予習はこれでバッチリ!
本誌のワークは教科書準拠なので、予習として取り組めます。
我が家は入学前に取り組んだので、「入学早々、少なくとも勉強面でつまずくことはなさそう」という安心につながりました。
各々のキャパに合わせた教材量調整が可能
「学校や習い事等でヘトヘトで、宿題に加えて<チャレンジ>までこなせるか不安」という子にも、「本誌ワークが簡単過ぎて、すぐに終わってしまい、持てあましそう」という子にも対応できる様、教材のボリューム調整ができる様になっています。
前者には、最低限のノルマとして、本誌ワーク15回分/月+「赤ペン先生のもんだい」のみ。
後者には、これでもかという位の追加ワーク(追加費用不要)があります。
最低限のノルマが、余裕を持って少なめに設定されていて、これなら多忙な時期も続けられそうと感じました。
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<チャレンジ1ねんせい>4月号のレビューは、これで終了です。
「実力アップドリル」等、余裕がある時に取り組む追加教材・コンテンツに関しては、別途レビュー記事を書ければと思います。
5月号のレビュー記事はこちら↓