チャレンジ1ねんせい4月号レビューその4。本誌は楽しく学べる教科書レベルのワーク
<チャレンジ1ねんせい>(紙教材中心のコース)2023年度4月号について、実際に受講してどうだったかを書いていきます。
その4では、<チャレンジ1ねんせい>本誌、「ほめまるペンシル」、保護者向け冊子について書いていきます。
<チャレンジ1ねんせい>本誌
教科書準拠の、国語/算数のワークブック。
フルカラーで、コラショ達のイラストも盛りだくさん。
勉強へのやる気を引き出すため、カラフルで楽しい雰囲気のデザインになっています。
仕様
・縦29.7cm×横21.0cm×厚さ4mm(A4サイズ)
・フルカラー
・右綴じで、表紙側に国語、裏表紙側に算数のワーク
・国語と算数の間に、オンラインライブ授業の告知や漫画(各2ページ)有
特徴
・算数と国語、各15ずつのワーク+赤ペン先生のもんだいが収録
・ワークは1つにつき2ページ、フルカラー
・シールを貼って回答する問題も有
難易度・ボリューム
難易度は、教科書レベル。
教科書準拠で、教科書の内容を理解することが目標。
市販の教科書ワークと同じくらいの難易度に感じます。
ボリュームも、1回につき見開き2ページ分。
小1の4月号は、1ページあたりの問題数も少なく、短時間で終わります。
簡単すぎ or 少な過ぎて物足りないという子ども向けに、オプションのワーク教材(有料/無料両方有)も用意されています。
中学受験塾の低学年講座の様な、一筋縄ではいかない、思考力を鍛えるオプションワークもあります。
4月号が届くのは、入学前です。
とはいえ、年長向け<こどもちゃれんじ じゃんぷ>3月号ワークや、「1年生準備スタートボックス(※)」の「1ねんせい準備ワーク」がこなせていれば、4月号本誌はサクサク進められると思われます。
また、これらのワークをやっていなくても、「お手本を見ずにひらがなを書く」「10までの数を数える」ことができれば、入学前でも進められると思われます。
※次年度<チャレンジ1ねんせい>4月号の予約特典、および教材先行お届けサービス。
子どものやる気をUPさせる仕組み
別記事で紹介した通り、ワークに取り組みたくなる仕組みがあります。
コラショ達のイラストやセリフも豊富で、良い意味で遊び感覚で取り組めます。
解答解説は保護者向け冊子に有。丸つけは保護者で
<こどもちゃれんじ>のワークと異なり、<チャレンジ1ねんせい>の解答解説は、保護者向け冊子「保護者通信1ねんせい」にあります(詳細後述)。
<チャレンジタッチ>と異なり、保護者が丸つけする形です。
ほめまるペンシル
保護者の丸付け用の赤ペンで、赤色の繰り出し式クレヨン。
鉛筆やインクペンと異なり、削る必要がなく、不注意で服に触れてしまっても大丈夫です。
保護者通信1ねんせい
保護者向け冊子。
保護者向けの学習指導アドバイスや、本誌の解答解説が掲載。
今月号では、以下の学習指導アドバイスのコーナーがあります。
・4月の「声かけ」が学習習慣をつくる!
・今月号の内容で、これだけは子どもに理解させておきたいポイント
また、本誌の解答解説では、
・別解
・子どもが問題につまずいた場合の声かけ例や対応
・余裕がある場合(?)の+α問題
・「赤ペン先生にきいた!よくあるまちがい」
といった内容が書かれています。
保護者(大人)なら、小1の問題は、解答を見なくても丸つけできるかと思います。
しかし、上記の通り、ためになる学習指導アドバイスが書かれているため、「保護者通信」の解答解説も一読するのがオススメです。
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その5では、「赤ペン先生のもんだい」について書いていきます。