こどもちゃれんじじゃんぷ総合コース3月号レビューその1
ベネッセの年長児向け通信講座〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉総合コースの2022年度3月号について、届いた教材、学習レベル、ワークについて書いていきます。
いつ届いた?
東京都品川区の我が家へは、2023年2月28日(火)にポストへ届きました。
届いた教材
・じゃんぷえほん(かんがえてはっけんえほん)
・キッズワーク
・こくごさんすうじゅんびワーク
・こくごさんすうできたボード
・エデュトイ「はっぴょうかいごっこ かみしばいセット」
・こどもちゃれんじじゃんぷ通信(保護者向けガイド)
1月号からの「入学準備完璧プログラム」もいよいよ最終回。
入学準備の総仕上げとして、勉強面はもちろん、生活面でも入学準備をしていく内容です。
2021年度の受講家庭のブログを見る限り、2021年度と同様の教材と思われます。
ワークで求められる学習レベル
今月号のワークも、これまでの総復習とのこと。
そのためか、12月号までの単元を理解している前提での演習問題ばかり。
具体的には、以下の事ができる前提です。
・ひらがな/カタカナを全て読める
(濁音/半濁音/拗音/促音含む)
・ひらがな/カタカナを手本なしで書ける
(ひらがなは拗音含む)
・身近な動詞の反対言葉がわかる
・ひらがなの物語文(約170文字)の音読/読解ができる
・10までの物の数を数えられる
・時計の「◯◯時ちょうど」「◯◯時半」が読める
・時計を見て「◯◯時ちょうど」「◯◯時半」の5分 or 10分の前後が理解できる
(例…9:55の時計を見て、10時の開始に間に合ったか答えられる)
・前後かつ窓側 or 廊下側の位置関係がわかる
(例…前から2番目で窓側から3番目の席がわかる)
・10個までの立方体つみきの数が数えられる
(隠れている物含む)
先月号に引き続き、これまで〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉のワークに取り組んできた子ども向けという印象。
文字学習やペーパーワーク未経験の子どもにはハードルが高い内容です。
キッズワーク
フルカラーで、2月号と同じく12のワークが収録。
問題は2月号と同様で、難易度の差も感じませんでした。
各ワークを終えたら、右上のスタンプ欄に1月号教材「キラキラ できたよスタンプ」を押す仕組みです。
3月号からの入会者へも、3月号と一緒に届くとのこと。
<こどもちゃれんじ>のWebサービス「しまじろうクラブ」では、一部ワークの子ども向け解説動画があり、受講していなくてもワークのサムネイルが見られます。
(総合コースの「キッズワーク」、思考力特化コースの「思考力ぐんぐん」のみ)
ただ、「先の見通し」は、届いたワークに見当たりませんでした。
削除 or 変更された問題かもしれません。
この問題の解説動画を見ましたが、オセロで、どこに黒を置くと一番黒が多くなるかという問題で、オセロ未経験の我が子には難しそうです…。
こくごさんすうじゅんびワーク&できたボード
こちらも2月号と同様です。
・しまじろうに加え、<チャレンジ1ねんせい>のキャラクター「コラショ」も登場
・算数/国語のワークが交互に7つずつ
(1日につき各教科1つずつやる構成?)
・一部問題は「チャレンジスタートナビ」にヒント動画有
・1つワークを終えるごとに「こくごさんすうできたボード」をめくっていく
(3月号では、「キラキラ1年生ができること」が出てくる)
物語の読解問題もあり、キッズワークよりもさらに、小1向けのワーク感が強いです。
ただし、足し算や引き算の数式は出てこず、実際に物の絵を見て残りの数を数える様な問題です。
ヒント動画が見られる「チャレンジスタートナビ」は、<チャレンジ1ねんせい>(紙教材コースの方)を申し込むと届く電子教具。
講座開始は2023年4月号ですが、4月号教材のうち「チャレンジスタートナビ」「めざましコラショ」は、今申し込んでも8日前後で届くとのこと。
我が家でも、<チャレンジ1ねんせい>の紙教材コース(「1年生準備スタートボックス」)を申し込み、「チャレンジスタートナビ」に取り組み中です。
「できたボード」は、以前キッズワークであったものと同様、シール台紙位の薄い紙です。
「チャレンジスタートナビ」の新コンテンツ解放キー有
今月号も、最後のワークのページに、新コンテンツを解放するパスコードが掲載。
パスコードは全く隠されておらず、ワークに全く取り組まなくても見られます…。
3月号では、英語のミニゲーム「アルファベットゲーム1〜5」が解放。
イラストにアルファベットが隠れており、聞こえたアルファベットをタッチします。
クリアすると次の面が解放され、5面まであります。
デジタルワーク
毎号共通の仕様については、別記事にまとめています。
デジタルワークは、2月号までと同様の構成。
こちらもこれまでの総まとめで、幅広い単元から出題。
回答は全て選択式なので、紙のワークよりはやさしめです。
3月号のワークは早めに終わらせる必要有!?
<こどもちゃれんじ>は当月1日までに届きますが、<チャレンジ>は前月25日までに届くとのこと。
<チャレンジタッチ>も、前月25日頃に教材コンテンツを配信するそうです。
…が、実際我が家には、3月14日に<チャレンジ1ねんせい>4月号が届きました!
卒園式もまだなので驚きました笑
<チャレンジ1ねんせい>本誌の裏表紙には、ワークに取り組むスケジュールを記入するカレンダーがありますが、こちらは3月20日始まり。
3月20日から3月25日の間に同封の導入DVDを視聴し、3月27日からワーク開始が目安とのこと。
よって、3月26日までに<じゃんぷ>3月号を終わらせ、3月27日から<チャレンジ1ねんせい>のワークに取り組む流れと思われます。
ということで、<じゃんぷ>3月号に取り組む期間は、いつもより短めの約3週間。
我が家はさらに、オプションのワーク(「キッズワークプラス」)や、「1年生準備スタートボックス」の「1年生準備ワーク」もあり、これまでより速いペースでワークに取り組みました。
その2では、「えほん」やエデュトイ、保護者向けガイド、今月号全体の感想について書いていきます。