こどもちゃれんじじゃんぷデジタルワークのレビュー
2022年度〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉のデジタルワークについて、総合コース受講中の我が家が、内容の紹介や実際に取り組んだ感想を書いていきます。
- 〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉のデジタルワークとは?
- 安いタブレットでも問題なくできる?
- 毎月25日・5日・15日に30問ずつ配信。5日・15日は類題
- アクセスできるのは当月24日まで
- 24日までなら何度でも取り組める?
- 年長児でも問題なく操作できる?
- 紙のワークの復習教材という位置付け
- 良い点・いまいちな点
〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉のデジタルワークとは?
専用アプリ「しまじろうクラブアプリ」で、ワークができます。
図形を動かして回答する問題があるため、スマホよりタブレットの方がやりやすいかと思います。
問題は、毎号届く紙の「キッズワーク」と同じ様な問題ですが、運筆のワークはありません。
また、回答は、紙の「キッズワーク」と同様、選択式 or 図形を正しい位置へ動かす形式です。
どの様な物かは、体験版がわかりやすいです。
実際のデジタルワークも、体験版と同様でした。
(というより、体験版は4月号の抜粋でした)
体験版ページはこちら(音が出るので注意!)
※体験版はPCからでもできますが、ドラッグ&ドロップ操作が必要です。
安いタブレットでも問題なくできる?
我が家は↓の子ども向けタブレット(2021年春に9,980円で購入)で取り組んでいますが、動作しています。
ただ、1年程使っていると、読み込みが遅かったり、フリーズしたりする事が多くなりました…。
iPhone 11ではサクサクできるので、アプリでなくタブレットの問題と思われます。
VANKYO MatrixPad Z1 Kids Tablet, 7 inch, 32GB ROM, IPS HD Display, Android Tablet, Blueivankyo.com
毎月25日・5日・15日に30問ずつ配信。5日・15日は類題
デジタルワークは各号90問あり、前月25日・当月5日・15日に30問ずつ,
3回に分けて配信されます。
(たとえば、6月号なら5月25日・6月5日・6月15日に配信)
2回目と3回目は、1回目の類題が届く形式。
アクセスできるのは当月24日まで
デジタルワークは各号毎にアイコンが分かれており、毎月25日に来月号へ入れ替えられます。
よって、前月25日〜当月24日までしかアクセスできません。
たとえば、6月号のデジタルワークは、6月25日にはアクセスできなくなり、今度は7月号1回目のワークへアクセスできる様になります。
24日までなら何度でも取り組める?
25日に次号へ入れ替えられるまでは、一度解いた問題でも何度でも取り組めます。
年長児でも問題なく操作できる?
子ども自身で行う操作は、主に以下の通りです。
・回答の選択肢をタップ
・対象物をドラッグ&ドロップ
・図形を回転&ドラッグ&ドロップ
上3点の操作は、最初から我が子も問題なくできました。
図形の回転は、図形を囲む矢印🔁をドラッグして回転する操作に慣れるまで少々時間がかかりましたが、慣れればサクサクできる様になりました。
紙のワークの復習教材という位置付け
問題のテーマは、その号の紙のワーク「キッズワーク」「パワーアップワーク」と同じ(総合コースの場合)。
ただし、解き方の事前説明や、採点後の解説は一切なく、正誤判定のみ。
そのため、その号の紙のワークを終えた後、おさらいとしてやるのが良いと思われます。
デジタルワーク1回目は前月25日から配信で、紙の教材が届くのより若干早くなります。
我が子はいつも、紙教材が届く前にフライング(?)でデジタルワーク1回目に取り組みますが、初めての単元だと、やはり行き詰まりやすいです。
良い点・いまいちな点
良い点
・何度も繰り返し取り組める
紙のワークを繰り返す場合、消しゴムで消したり事前にコピーをしたりする必要があります。
一方、デジタルのワークなら手間は全くかかりません。
我が子は、紙のワークは一度終えたら見向きもしませんが、デジタルワークは何周もしています。
・日にちを置いて類題が配信され、どの程度身についたか確認できる
10日後に同様の問題が配信されるため、答えを覚えたのではなく、本当にその様な問題を解ける様になったのかを確認できます。
いまいちな点
・どの問題を正解したのか確認できない
5 ・8・12月号での理解度チェック問題をのぞき、どの問題を正解したのかが確認できません。
そのため、付き添って見ていなければ、どの問題まで解き終わったかの進捗確認のみになってしまいます。
・なぜ正解/不正解だったのか過程が見えない
これは、タブレット学習全般に言える事ですが…
たとえ、子どもの方から正解 or 不正解どちらだったかを教えてくれたとしても、解いている過程を保護者が見ていないと、
・正解の場合、本当に理解した上での正解なのか、当てずっぽうだったのか
・不正解の場合、どこでつまずいたのか
がわかりません。
回答をタッチする前に、なぜその回答なのか理由を説明させるのが確実ですが、さっさと子どもが回答をタッチして、画面が次の問題に移ってしまいます。
我が家の場合、デジタルワークではそこは諦めて、紙のワークに取り組む際に、回答理由を説明させてから採点しています。
・25日になると以前の号にアクセスできなくなる
特に、最後の15日配信分に取り組むのをすっかり忘れたまま25日に…という事態が起こり得ます。
実際我が家も、4月は新年度でバタバタしていたのもあり、うっかり25日まで放置するところでした。
以上、〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉デジタルワークのレビューでした。