こどもちゃれんじじゃんぷ総合コース1月号レビューその2
ベネッセの年長児向け通信講座〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉総合コースの2022年度1月号について、えほん、エデュトイ、保護者向けガイド、今月号全体の感想について書いていきます。
じゃんぷえほん
ワーク同様、今月号からは入学準備特集がスタート。
給食含む小学校の1日の流れ、フロアマップ、音読の仕方、お盆の運び方といった、小学校生活の予習ができる内容です。
1日の流れは、実際の小学校(東京都品川区立小!)の1年生クラスを撮影。
2019年以前の撮影とのことで、マスクは無し、給食も向かい合って食べています。
視覚優位の我が子は、言葉で説明するよりも、写真や映像を見る方がイメージしやすいので、この特集は助かりました。
他の収録コンテンツは、エデュトイの使い方ガイド/電子マネーについて/しまじろう達の物語…と、12月号までと同様でした。
電子マネーの説明があることに、時代を感じました…。
うたって!こたえて!にっぽんちずずかん(エデュトイ)
47都道府県名を歌詞にした歌や、都道府県に関するクイズが流れる音絵本。
絵本には、日本地図や、都道府県名にまつわるクイズ、ミニゲームが収録。
11月号/12月号DVDにMVも有。
(1月号はDVD無しのため、11月号/12月号DVDに収録)
DVDを引っ張り出さなくても、YoutubeにもMVがUPされています(限定公開)。
小4社会を先取りして47都道府県の名前や位置を覚えることが目標…ではなく、「知ってる!」「聞いたことある!」と都道府県名になじませるのがねらいの様です。
クイズも、「◯◯がつく都道府県はどこ?」といったものです。
キラキラ できたよスタンプ
今月号からのキッズワークでは、各ワークが終わったらスタンプを押す仕組みに。
意外と小さく、本体はサインペン位の太さです。
意図的なのか、フタの側面がタイヤの様に凸凹しており、落としても転がりにくいです。
シャチハタとの大きさ比較
フタはタイヤの様に凸凹しており転がりにくい
また、キッズワークにも注意書きがありますが、ポンと軽く押さないとスタンプの絵がつぶれやすいです。
我が子は、コツをつかむまで何度も押していました。
保護者向けガイド「こどもちゃれんじじゃんぷ通信」
二つ折1枚(3ページ)。
今月号の各教材のねらいや特徴の説明が、簡単に書かれています。
今月号全体の感想
一気に入学準備色が濃くなった
前記事でも書いた通り、今月号からついにDVDがなくなり、ワークが小1向けの様な内容&構成に。
「じゃんぷえほん」も小学校生活特集となっており、本格的に入学準備の内容になりました。
心の準備が必要なタイプ&長子にはありがたい小学校生活案内
我が子は心の準備が必要な引っ込み思案タイプなので、「じゃんぷえほん」等で小学校生活のシミュレーションができて良かったです。
また、我が子は長子(一人っ子)で周りに小学生がいないためか、昨年11月の就学時健診では「ショウガッコウってなに?」レベルでしたが、どの様な所か、少しはイメージがつかめた様です。
ワークは全くの初心者だと厳しいかも
今月号からのワークはこれまでの総復習になっているため、前記事に書いたレベルができていないと、難しすぎると感じるかもしれません。
特に、「ひらがな/カタカナで読めない文字がある」「鉛筆で文字や数字を書いた事がない」という状態だと、厳しいと思われます。
1月号恒例(?)、年末年始で取り組み時間減
以前の1月号レビューでも書きましたが、1月号が届く時期はちょうど年末年始。
冬休みがありましたが、帰省やお出かけをし、クリスマスや誕生日で新しいおもちゃが増え、ほとんど教材に取り組めませんでした。
我が家は毎日決まった時間に学習する習慣をつけていないので、予想はしていましたが…。
結局、ワークは「もうすぐ2月号が来ちゃうよ!」と1月後半で一気にやらせました。
以上、〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉総合コースの2022年度1月号のレビューでした。