個人の感想です

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こどもちゃれんじじゃんぷ総合コース6月号レビュー2(ワーク/DVD等)

ベネッセの年長児向け通信講座〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉総合コースの2022年度6月号について、ワークやDVD等の紹介、6月号全体の感想について書いていきます。

(「おじぎそう おせわセット」や「えほん」については、その1をご覧ください)

 

 

 

キッズワーク

※毎号共通の仕様については、別記事にまとめます。

 

 

今月号も、ワークをやる気がUPする仕組み満載。

ロボットの5つの部品を探しに、しまじろう/にゃっきい/ガオガオさんが、恐竜世界を探検するストーリーになっています。

恐竜好きの我が子は、恐竜の名前を言いながら、喜んで取り組んでいました。

 

ワークは9つあり、次項の「学習テーマ」を理解していれば、サクサク解けるものばかりです。

 

学習テーマ

・時計(正時/半の読み)

・時計をもとに時間の経過順を判断

・拗音の読み(ひらがな/カタカナ)

・ひらがな/カタカナ/数字の書き(なぞり/お手本を見て書く)

 

ワークは復習用。途中入会なら予習必須?

ワークは、学習内容を理解できているかの確認、復習の位置付けと思われます。

「これは『あ』と読む」といった学習は、エデュトイやDVDで行う形の様です。

 

といっても、エデュトイやDVDでは、基本的に、その月のワークのテーマしか取り扱いません。

途中月からの入会、かつ、勉強は今まで全くしてこなかった場合は、〈じゃんぷ〉のワークに取り組む前に、市販の教材等で別途学習が必要と思われます。

特に、ひらがな/カタカナの読みは、清音以外も含め全て一通りできてから、ワークに取り組んだ方が良さそうです。

 

6月号のワーク前にできている前提のこと

・鉛筆の持ち方

・鉛筆で線を引く(きれいな直線でなくてもOK)

・鉛筆で対象物を丸で囲む

・ひらがな、カタカナの読み(清音&拗音)

・ひらがな/カタカナ/1桁の数字の書き(手本を見ながらなぞりなしで)

・1-10の数字の読み

・1-10までの物を数え、個数の数字を、なぞりなしでマス目に書いて回答

・時計、正時と半の読み

 

パワーアップワーク

※毎号共通の仕様については、別記事にまとめます。

 

 

今月号も、キッズワークよりは「ワークっぽさ」が強め。

ワーク数はキッズワークと同じ9つですが、こちらは、間違い探しや、複数条件を全て満たすものを回答する等、少々考えさせる問題ばかりです。

キッズワークよりは、所要時間が長めです。

 

また、巻末の保護者向けQ&Aは、保護者にとって勉強になります。

今月号の質問は、「文字は読めるが、2、3行の文章になると内容が理解できない」。

子どもの発達の観点から、詳しく、わかりやすい回答が載っていました。

 

できたボード

ワークを3つ終える毎に「できたシール」を1枚貼っていき、「キッズワーク」「パワーアップワーク」のワークを合計15終えると、「できたボード」の絵が完成。

ワーク2冊合計で18のワークを全て終えたら、ボード右下のメダルシールを貼って完成です。

 

「ボード」とはいっても、ワークのシール台紙くらいの薄い紙です。

 

「キッズワーク」とじ込みで、切り離して使います

 

デジタルワーク

毎号共通の仕様については、別記事にまとめています。

 

sukima55.hatenablog.com

 

6月号では、キッズワークと同様の問題に加え、

 

・反対言葉を選択する問題

・毎月恒例の問題(系列、迷路など)

 

がありました。

 

こどもちゃれんじじゃんぷ通信

保護者向けガイド。

二つ折で、全3ページ、フルカラー。

「おじぎそう おせわセット」の学習のねらいや、来月号以降の教材案内が簡単に書かれています。

 

「1年生準備パック」(「1年生準備スタートボックス」案内セット)

 

来年度〈チャレンジ1ねんせい〉の先行申込特典、「1年生準備スタートボックス」の案内セット。

4月号に続き、第2弾です。

今回は、DVD/3Dメガネ/案内チラシ(保護者向け/子ども向け別)が入っています。

申込一次締切が6/30に迫っているからか、いつも以上にベネッセの気合いが感じられます。

 

sho.benesse.co.jp

 

1ねんせいじゅんびDVD

一部コーナーは第1弾と重複。

 

コラショ&キッズのストーリーアニメ(約46分/会員向けアプリでも視聴可能)

 

長編アニメですが、メニュー画面で、前後半を分けて見られます。

同封の3Dメガネをかけるシーン有。

(メニュー画面で2D版への切替可能)

 

〈チャレンジ1ねんせい〉のメインキャラクターである、コラショとキッズが主役。

キッズが、冒険を通して、親友の「すなお君」との仲違いを乗り越える感動ストーリー。

 

懐かしい4:3アスペクト比(左右に黒帯)やCGの感じから、10年以上前の作品と思われます。

 

「1年生準備スタートボックス」の教材が、要所要所で登場。

 

 

他にも、

 

・スタートナビの実演アニメ

・漢字の書き順クイズ

 

や、「1年生準備スタートボックス」の案内も収録。

 

子ども向けには「めざましコラショ」「チャレンジスタートナビ」の2つをメインで推していますが、〈チャレンジタッチ1ねんせい〉を申し込んだ場合、「チャレンジスタートナビ」は届かないので要注意です。

 

DVD

奇数月号&偶数月号の2ヶ月分で1枚のDVDになっています。

途中入会&退会でも同様。

 

期間限定ですが、会員向けサイトやアプリでも視聴可能。

また、受講生でなくても、会員向けサイトで収録コンテンツ一覧&サムネイルを見られます。

コース別に、どのコンテンツが見られるかも、こちらで確認できます。

 

kodomo.benesse.ne.jp

 

総合コースでは、今月号の絵本の特集をアニメ化したコーナー、キッズワークの紹介、エデュトイの使い方ガイド等が収録。

来年度の〈チャレンジ1ねんせい〉の宣伝コーナーも、バッチリあります笑

 

しまじろう達の登場は一部コーナーのみで、カエル6兄弟がメインで進みます。

 

6月号の感想まとめ

※届いて1週間時点の感想です(教材は一通り取り組み済)。

 

総合コースは視覚優位&自然科学好きの我が子にピッタリ

我が子は、認知特性が「視覚優位」で、実際に目で見ると理解しやすいタイプ。

また、自然科学(特に生き物)が好きです。

 

その様な我が子には、やはり、「総合コース」が合っている様です。

 

・実演動画がある映像教材(DVD)

・図解がある「かんがえてはっけんえほん」や図鑑教材

 

によって、興味や理解がUPしています。

 

〈じゃんぷタッチ〉も映像教材ですが、我が子は、今後届くエデュトイも楽しみにしているので、特になければ、このまま総合コースで行こうと思います。

 

ワークに1人で取り組むかは個人差有

〈じゃんぷ〉の紙ワークは、子ども1人でも取り組める様、ほぼ全てのワークに、解説動画のQRコードが載っています。

しかし、我が子は、親を呼ぶどころか、終始隣で見守って欲しがります。

やはり、個人差がありますね…。

 

 

以上、2022年度〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉6月号のレビューでした。