こどもちゃれんじじゃんぷ総合コース1月号レビューその1。ワークが小学生向け風に!
ベネッセの年長児向け通信講座〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉総合コースの2022年度1月号について、届いた教材、学習レベル、ワークについて書いていきます。
いつ届いた?
東京都品川区の我が家へは、2022年12月28日(水)にポストへ届きました。
届いた教材
・じゃんぷえほん(かんがえてはっけんえほん)
・キッズワーク
・こくごさんすうじゅんびワーク
・こくごさんすうできたボード
・うたって!こたえて!にっぽんちずずかん(エデュトイ)
・キラキラ できたよスタンプ
・こどもちゃれんじじゃんぷ通信(保護者向けガイド)
今月号から、「入学準備完璧プログラム」がスタート。
DVDとパワーアップワークがなくなりました!
12月号DVDの最後で、DVDのメインキャラクターがお別れの挨拶をしていたのですが、DVD自体が最後だったのですね。
(年間ラインナップ右上「映像教材」の下に書いてありました)
パワーアップワークがなくなった分、これまで体験教材並のボリュームだった「こくごさんすうじゅんびワーク」が、キッズワーク並の冊子に。
小学生向けの<チャレンジ>感が強くなりました。
いよいよ入学が迫ってきたと実感します。
求められる学習レベル
今月号からのワークは、これまでの総復習とのこと。
1月号のワークは、以下の事を求められます。
・ひらがな/カタカナを全て読める
(濁音/半濁音/拗音/促音含む)
・ひらがなを手本なしで書ける
(濁音含む)
・身近な形容詞/副詞の反対言葉がわかる
(「あつい」「きる」の同音異義語の使い分け含む)
・短い物語文(絵本2ページ分程度)の音読/読解ができる
・1〜60までの数字順に点つなぎできる
・10までの物の数を数えられる
・時計の「◯◯時ちょうど」「◯◯時半」が読める
・時計の「◯◯時ちょうど」「◯◯時半」の5〜10分前 or 後が理解できる
(例…9:55の時計を見て、10時の待ち合わせに間に合ったか答えられる)
入学予定の小学校(近所の公立小)からは、「入学前の勉強は、自分のフルネームがひらがなで読めればOK」との事でしたが、ギャップがありますね…。
ワークが小1向け風に
12月号までと大幅に構成が変わりました。
・ストーリー仕立てではなくなった
・国語は縦書きに
シールを貼るワークは今月号もありますが、ひらがなや数字をお手本なしで書かせる問題もあり、小1の1学期のワークの様です。
キッズワーク
前項の通り、先月号までのキッズワークとは別教材かと思う位に大きく変わりました。
キッズワークというより、パワーアップワークの様です。
<主な変更点>
・ストーリー仕立てではなく、個々の問題が独立
・各ワークを終えたら、右上のスタンプ欄に今月号の「キラキラ できたよスタンプ」を押す
これまでの総復習だけあって、問題のレベル自体は、12月号のキッズワークと同程度に感じます。
<こどもちゃれんじ>のWebサービス「しまじろうクラブ」では、受講していなくても、各ワークのサムネイルが見られます。
(総合コースの「キッズワーク」、思考力特化コースの「思考力ぐんぐん」のみ)
こくごさんすうじゅんびワーク
今月号から冊子に!小学校を意識した内容
12月号までは国語/算数1つずつでしたが、今月号からはキッズワーク同様の冊子に。
以下の点も変更されました。
・算数/国語のワークが交互に7つずつ
(1日につき各教科1つずつやる構成?)
・1つワークを終えるごとに「こくごさんすうできたボード」をめくっていく
(「好きな給食ランキング」の結果が出てくる)
物語の読解問題もあり、キッズワークよりもさらに、小1向けのワーク感が強いです。
ただし、足し算や引き算の数式は出てこず、実際に物の絵を見て残りの数を数える様な問題です。
また、「できたボード」は、以前キッズワークであったものと同様、シール台紙位の薄い紙です。
学校の給食メニューを知る内容で、こちらも小学校を意識した内容。
「チャレンジスタートナビ」の新コンテンツ解放キー有
今月号も、最後のワークのページに、新コンテンツを解放するパスコードが掲載。
パスコードは全く隠されておらず、ワークに全く取り組まなくても見られます…。
デジタルワーク
毎号共通の仕様については、別記事にまとめています。
デジタルワークは、12月号までと同様の構成。
回答は全て選択式なので、紙のワークよりはやさしめです。
その2では、エデュトイや保護者向けガイド、今月号全体の感想について書いていきます。