考える力・プラス講座1年生4月号レビューその3。理科実験と赤ペン先生について
進研ゼミ小学講座「考える力・プラス講座1年生」2023年度4月号について、実際に受講してどうだったかを書いていきます。
その3では、理科実験「ギロギロヘリコプター」と「赤ペン先生のもんだい」について紹介していきます。
その1(講座概要/届いた物について)はこちら
その2(テキストについて)はこちら
その3(当記事)
その4(全体の感想)はこちら
理科実験「ギロギロヘリコプター」
ギザギザ部分をこするとプロペラが回る紙製ヘリコプターを使って、
・プロペラを逆回転させる方法を仮説検証
・ギザギザ部分をこするとヘリコプターにつけた短冊がどうなるか
という実験を、仮説検証しながら進めていきます。
実験の進め方や仮説検証は、テキストの理科のページで行います。
仮説は複数の選択肢が提示され、「間違っていても、選択肢が選べなくても、考えてみただけで◯」とハードル設定が低め。
指導の手引きに、上手くできない場合の声がけ例や対応が詳しく書かれています。
プロペラが回る仕組みや、逆回転する理由までは考えません。
しかし、保護者向けには、「指導の手引き」に解説があり、大人の私にも勉強になりました。
学校では、理科の授業は3年生からです。
しかし、「考える力・プラス講座」では、1年生から理科実験があり驚きました。
赤ペン先生のもんだい
教科は2科目
8月号と3月号は理科/社会、他の月は国語/算数です。
テキストとは別になっている
<チャレンジ1ねんせい>ではテキストとじ込みですが、「考える力・プラス講座」では、テキストとは別に入っていました。
A3二つ折の紙の手引きに、答案用紙と提出用封筒が添付。
チラシと間違えて捨てない様、注意が必要です。
返却までの日数
我が家は、4月16日(日)ネット提出→4/19(水)返却、と、ちょうど3日でした。
ベネッセによると、返却目安は以下の通りです。
・2023年度答案受付開始は、2023年3月25日
・ネット返却の場合、3月25日から約3日後で返却
・郵送返却の場合、約10〜14日後
新年度提出キャンペーンでポイント2倍
2023年度4月号〜6月号の答案のうち、1枚でも2023年6月30日までに提出(ベネッセ必着)すると、そのうち1枚の努力賞ポイントが2倍=16ポイントになるとのこと。
ただし、キャンペーン分の8ポイントは7月末付与予定とのことで、8月号までの会員継続が条件の様です。
(「考える力・プラス講座」は辞めても<チャレンジ>継続ならOK?)
事前に音読練習をオススメ
国語の1問目は、詩の音読。
自分がリズムに注意してスラスラ読めたか、自己申告する問題です。
我が子は「よめなかった。」を選択しましたが、◯にしてくれました。
とはいえ、同じ詩が「赤ペン先生のもんだい」の手引きにも掲載されているので、事前練習をオススメします。
Webでの答案確認ページへの行き方
少々わかりづらいかもしれないので、書いておきます。
「チャレンジウェブ」ログイン
→「がくしゅう」カテゴリ「赤ペンファイル」
(スマホの場合、アイコンを左へスクロールすると出てくる)
→画面右上の「メニュー」
→「他の講座の赤ペンファイルへ」
→「考える力・プラス講座」
Web答案が<チャレンジ>より凝っている!?
作成担当が異なるのか、<チャレンジ>とはデザインや仕様が異なっています。
初見の場合、我が子が提出した答案に、赤ペン先生が採点していくムービー有。
(実写ではなくアニメーション)
<チャレンジ>よりコストがかかっている印象です。
やはり褒めまくるスタンス
<チャレンジ>と同様、合っていたかどうかよりも、取り組んだ事自体を褒めてくれ、あちこちに褒め言葉が書かれていました。
<チャレンジ>のレビューにも書きましたが、親目線だとつい粗探ししてしまうので、助かりました。
できなかった問題にもやさしくアドバイス
我が子は、国語の1問目で、詩の音読が「よめなかった。」を選択して提出しました。
それでも赤ペン先生は◯(正解)にしてくれて、「がんばったね」の言葉とともに、上手に音読できるアドバイスを書いてくれました。
(この1問目は、回答にかかわらず全員◯と思われます)
このアドバイスは、早速、学校の音読の宿題で活用しています。
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その4では、4月号全体の感想について書いていきます。