しまじろうコンサート2020冬「しまじろうと ふゆの おうじょさま」の感想(まなお姉さん出演/プレミアム席)
しまじろうコンサート2020年冬公演「しまじろうと ふゆの おうじょさま」(2020年12月4日@神奈川県民ホール)へ3歳10カ月の子どもと参加してきましたので、レポートします。
また、「まなお姉さん出演回」を「前列16列までのオリジナルチケットホルダーつきプレミアム席」で鑑賞しましたので、その感想も書いていきます。
- 「しまじろうコンサート」とは?
- 2歳までなら膝上鑑賞すれば無料
- 英語コンサートとの違いは?
- しまじろう以外のキャラクター達は何者?
- 会場へ行くにあたっての準備について
- 会場現地での事について
- グッズについて
- 「前列16列までのプレミアム席」の感想
- まなお姉さんはいつ出演?
- 最終公演限定のスペシャルステージはどうだった?
- 「しまじろうと ふゆの おうじょさま」自体の感想
「しまじろうコンサート」とは?
ベネッセの未就学児向け舞台劇。
「コンサート」という名称ですが、実際は、歌やダンス、クイズを織り交ぜた舞台劇(キャラクターショー)です。
生演奏が聴けるわけではありません。
「しまじろう」と名がついている通り、〈こどもちゃれんじ〉のメインキャラクターであるしまじろうが登場します。
毎年夏/冬の2回、日本各地を巡業します。
今年はコロナの影響で夏公演が中止されましたが、冬公演は開催となりました。
そして、今回からオンライン配信(アーカイブ有)もあります。
https://t.pia.jp/pia/events/shima-pls/
2歳までなら膝上鑑賞すれば無料
3歳未満=2歳11カ月までの子どもは、子ども分の席を確保せず大人の膝上で鑑賞すれば無料(チケット不要)です。
3歳以上は、大人の膝上で鑑賞しても、子ども分のチケットを購入する必要があります。
身長100cmあるかないかの我が子は、4歳目前の3歳とはいえ、大人の膝上でないとステージが見えづらかったです。
英語コンサートとの違いは?
毎回、ほぼ同時期に並行で「英語コンサート」も開催されます。
内容もチケットも「しまじろうコンサート」とは別です。
我が家は、2020年行く予定がないのですが、2019年冬の英語コンサートには行きました。
英語コンサートと比較すると、日本語のしまじろうコンサートは劇の割合が多く、ステージショーの色合いが濃かったです。
舞浜の、キャラクター達が登場するステージショーに近い印象を受けました。
具体的な違いは以下の通りです。
出演者が多い
英語コンサートに登場するキャラクターは、しまじろうと英語講座オリジナルのキャラクター(Beepy / Mimi)のみ。
一方、しまじろうコンサートは、みみりん/にゃっきい/とりっぴい/ガオガオさん/はなちゃんが登場し、ゲストキャラクター(棒人形)もいました。
さらに、人間の出演者達(お姉さんやバックダンサー)がいました。
舞台セットや演出が豪華
英語コンサートと比較すると、明らかに豪華でした。
動く舞台装置や電飾の数が多かったです。
英語コンサートとチケット価格は同じですが、英語コンサートは、セリフ等の英語訳や開演前/休憩中の「外国人の先生との英会話体験」がある分、舞台にかけているコストが少ない(※)のかもしれません。
※ 2020年冬公演では、コロナ対策のため英会話体験は中止。代わりに、web上で先生とお話できるサービスがあるとのこと。
しまじろう以外のキャラクター達は何者?
はなちゃん/みみりん/とりっぴい/にゃっきい/ガオガオさんはTVアニメに登場しており、公式サイトに紹介があります。
また、〈こどもちゃれんじ〉の教材にも登場しています。
しかし、しまじろう以外のキャラクターは〈こどもちゃれんじ ぽけっと〉以降徐々に登場してくるため、子どもが受講している講座によっては「あれ、誰?」となってしまいます。
とはいえ、「しまじろうコンサート」は、知らないキャラクターがいても十分楽しめる内容になっています。
会場へ行くにあたっての準備について
ベビーカーで行っても大丈夫?
大丈夫です。ベビーカー置き場が用意されています。
過去何度もベビーカーで行きましたが、どの会場もベビーカー置き場の収容数に余裕がありました。
ただし、帰りは、皆が一斉に帰る&大量に置かれているベビーカーの中から自分達のを探して取り出す事になるため、結構大変でした。
もしベビーカーで行くなら、自分達のだとわかる様に、ワイヤーロックを付けたり、目印を付けたりすると良いです(フックやドリンクホルダー等)。
オススメの持ち物はある?
事前にネットで読んだ体験談の通り、しまじろうやはなちゃんのパペット(※)を持ってきている子ども達がちらほらいました。
我が家も、しまじろうパペットと昨年冬の英語コンサートでもらったポンチョを持参しました。
(やはりポンチョは暑がって会場では脱いでいましたが…)
※ しまじろうパペットは〈こどもちゃれんじ ぷち〉のいずれかの号、はなちゃんパペットは〈こどもちゃれんじ ぽけっと〉4月号〜12月号いずれかの号を受講すると届く教材です。ともに市販はされていません。
会場現地での事について
コロナ対策は?
・入口/グッズ売り場の行列は、床にテープで目印が貼られ、一定の距離を保って並ぶ仕組み
・入口にアルコールスプレー有(親子ともにスプレーする様言われる)
・座席は1席ずつ空けて販売
まなお姉さん出演回ということもあってか、平日夕方の回にも関わらずチケットは△(残席わずか)で、ロビーはなかなかの人口密度でした。
親子でも1席ずつ空けて座らなければダメ?
特にスタッフのチェックはなさそうでしたが、我が家の座席の周囲を見渡した限り、5〜6歳(?)の子達は、おうちの方ときちんと1席空けて座っている子ばかりでした。
それ以下の小さい子達は(我が子含め)、おうちの方の膝上で鑑賞し、子ども用の座席は荷物置き場にしていました。
我が子も、3歳のため子ども用の座席も購入していたのですが、身長100cmあるかないかのためか親の膝上でないとステージが見えないとのことで、終始親の膝上鑑賞でした。
(私の足がしびれましたが…)
全員無料配布のお土産はある?
今回も、しまじろうとコラボしている商品の試供品プレゼントがありました。
とはいえ、今回は、オムツ替えコーナーに「パンパース はらまきパンツ」のサンプルが置いてあるのみ。
終演後に私が見た時にはLサイズしかありませんでしたが、他のサイズのサンプルも置いてあったかは不明です。
2階席にも出演者は来る?
今回は、1階席含め出演者が客席に来ることはありませんでした。
コロナ対策かもしれません。
グッズについて
グッズは早めに買った方が良い?
我が家の経験では、
・新商品の「ふりふりスターライト(みみりん)」を買うなら開演前
・「ふりふりスターライト(しまじろう)」を買うなら開演前 or 休憩中
・その他のグッズは都合の良い時でOK
という結論です。
グッズを買うタイミングは、開演前/休憩中/終演後の3回ありますが、この公演(残席わずか)では、休憩中に新商品である「ふりふりスターライト(みみりん)」が売り切れていました。
他のグッズは、終演10分後でもまだ在庫がありました。
ふりふりスターライトは休憩後の第2部から使えますが、他の子ども達が振っているのを見て我が子も欲しがりだしました。
今まで何度もしまじろうコンサート(英語含め)に行っていますが、このライトを欲しがったのは初めてです。3歳になって興味が出てきたのかもしれません。
ガオガオさんのぬいぐるみを購入
終演後、グッズ売り場へ。
子どもからガオガオさんのぬいぐるみ(税込4,000円)をリクエストされ、中止になった夏公演の分も…と考え購入しました。
グッズは、こちらのオリジナルビニール袋に入れてもらえました。
反対側も同じイラストですが、しまじろうの服と背景の色が反対になっています。
同様のクリスマスバージョンの袋を持っている方も見かけましたが、一定以上の購入金額でもらえるのかもしれません。
また、袋の右側面に穴が空いていますが、子どもが袋をかぶった際の窒息防止かもしれません。
続いて、ガオガオさんのぬいぐるみの紹介。
グッズのチラシに約45cmとありましたが、実際に見ると確かに大きいです。
しまじろうパペットと比較しても大きいです。
黄色(裏地は茶色)の上着は脱がせられます。
上着の下は白ロングTシャツ(?)ですが、これは脱がせられません。
後ろはこの様になっています↓
4,400円(税込)するだけあり、髪のカールが立体的ですし、ぬいぐるみ全体的に作りがしっかりしています。
なお、支えなしで座ったり立たせたりすることはできません。
「前列16列までのプレミアム席」の感想
通常席との違いは前方席確約以外にもある?限定プレゼントは?
ありました。
公式サイトにある通り、オリジナルチケットホルダーがもらえました。
客席に向かう途中に、配布コーナーがありました。
(オリジナルチケットホルダーがもらえる事をすっかり忘れており、偶然配布コーナーが目に入って思い出しました…)
大きさの参考として、A4サイズの紙の上に重ねてみました。
しまじろうコンサートのチケットよりもやや大きめのサイズ。
少し厚みがあってプニプニしており、中身が溶けた保冷剤の様な感触です。
紐は、引っ掛かった際に首が締まらない様にか、強く引っ張ると外れる仕組み。
裏面はこの様になっています。
なお、昨年冬のコンサートにあった、プレミアム席の観客だけが参加するコーナーはありませんでした。
コロナ対策のためかもしれません。
通常席との価格差分の価値はあった?
通常席は3,380円、プレミアム席は4,980円(10%税込/ベネッセ会員価格)と、価格に1,600円の差があります。
今回から子どもが3歳になり子ども分のチケットも必要になったため、プレミアム席親子2名分で合計1万円ほどしました。
我が家は前から5列目でしたが、ステージが目の前にあるため子どもが飽きにくく、親の精神衛生的にも良かったので、1,600円×2名分=3,200円の価値があったと思いました。
やはり2階席と比較すると迫力があり舞台に集中しやすいため、価格差があるのは納得です。
座席指定ができず、通常席を購入すると前方席が取れるかは運任せになるので、後方席になるくらいなら1,600円×人数分を追加して確実に前方席を確保しておいて良かったと思いました。
まなお姉さんはいつ出演?
休憩後に始まる第2部(歌&ダンスステージ)で、
♪トモダチのわお!
♪せかいはパラダイス
の2曲のみ登場。
まなお姉さんが登場した瞬間、大人の女性の「おおーっ!」という歓声が(笑)
私含め、まなお姉さん出演を楽しみにしていた母親が多かった様です。
一方息子は、まなお姉さんを全然覚えていない様子でした…。
(今年3月までの2年間、ほぼ毎日DVDでまなお姉さんを見ていたのですが…)
〈ぷち〉〈ぽけっと〉の2年間、ほぼ毎日お世話になったまなお姉さんを生で見られて、感動でした…!(私が)
DVDそのままのかわいらしいお姉さんでしたが、(特に2018年度〈ぷち〉の)DVDよりも細い印象でした。
最終公演限定のスペシャルステージはどうだった?
今回初めてその日の最終公演に参加したので、最終公演限定のスペシャルステージについても書いておきます。
アンコールステージの幕が降りてガオガオさんの締めの挨拶(声のみ)が流れている途中、にゃっきい(声のみ)が割り込み「これで今日は最後だから…あれ!あれ!」という様なセリフを言い、再度幕が上がりました。
そして、スペシャルアンコールという名目で "♪ Winter Wonderland" のダンスショーがあり、今度こそ終幕。
「しまじろうと ふゆの おうじょさま」自体の感想
夏公演がコロナで中止になり、1年ぶりとなった「しまじろうコンサート」。
よって1年ぶりの参加でしたが、前回と同様、劇あり歌&ダンスあり、子どもが飽きない様な工夫がされていました。
劇は前半の約40分のみで、子どもが飽きやすくなる後半は歌&ダンスショーだったからか、3歳の息子も飽きずに後半まで見られました。
(アンコールステージ途中で帰りたがり始めましたが…)
そして、3歳になったからか、息子は今回初めて劇のストーリーも理解して楽しんでいた様でした。
クイズタイムで答えを叫んだり、入場時に配布された物を劇の然るべきタイミングで振ったりと、2歳までには見られなかったノリの良さでした。
また、今回もある巨大キャラクター(動物)が登場し、客席がどよめいていました(笑)
(3公演連続なので、しまじろう同様レギュラーなのでしょうか…?)
以上、しまじろうコンサート2020冬公演のレポートでした。