しまじろう英語コンサート2019夏の感想。2歳でも大丈夫?
2歳7カ月の息子と「しまじろう英語コンサート夏公演2019 FUN AT THE SUMMER FESTIVAL!」(8/18東京・品川大井町)に行ってきましたので、レポートを書いていきます。
- しまじろう英語コンサートとは
- お姉さん&お兄さんは誰?
- 登場するキャラクターは?
- 〈こどもちゃれんじ English〉やWorldwide Kidsを受講していなくても大丈夫?
- 2歳児でも大丈夫?途中で飽きてしまわない?
- 静かに見ていられるか不安だが大丈夫?
- セリフは全部英語?リスニングに自信がないが大丈夫?
- 予習して行った方が良い?登場曲(セットリスト)は?
- 持って行った方が良い物は?
- ベビーカーで行っても大丈夫?
- グッズはいつ買いに行くべき?
- しまじろう達出演者は客席に来る?
- 外国人の先生とのふれあいコーナーはどう?
- グッズ売り場はクレジットカード払い可?
- アンコールはある?
- コンサートの感想(ネタバレなし)
しまじろう英語コンサートとは
ベネッセの幼児向け英語教材〈こどもちゃれんじ English〉やWorldwide Kidsのキャラクター達が出演する舞台劇。
英語の歌(童謡/オリジナル曲)やクイズを交えながら進行します。
また、開演前や休憩中にはネイティヴスピーカーの先生達と手遊びや会話ができるコーナーが設けられます。
参加は、ベネッセのサービス受講中でなくても可能。大人のみでの参加もOKです。
お姉さん&お兄さんは誰?
登場するNancy(ナンシー)お姉さん&Andy(アンディー)お兄さん、どちらも役名です。
公式サイトや入場時に配布されたパンフレットによると、会場により演者が異なります。
Nancyお姉さん:Miki Clark(ミキ・クラーク)さん or Annabel Mei(アナベル・メイ)さん
Andyお兄さん:Tony Romani(トニー・ロマーニ)さん or Eric M(エリック・M)さん
Miki Clarkさんは日米、Annabel Meiさんは日米伊のミックスとのこと。
日本語のセリフもあるお姉さん役は、〈こどもちゃれんじEnglish〉同様、日本×英語圏ミックスのバイリンガルの方がされる様です。
(お兄さん役のお二方の情報はネットで見当たらず)
なお、公式サイトやパンフレット等の写真はMiki Clarkさん&(おそらく)Tony Romaniさんです。
〈こどもちゃれんじ ぷち〉DVDの英語コンサート告知映像に登場するお姉さんも、Miki Clarkさんです。
特にNancy役のお二方は髪の色が異なり遠目にも別人だとわかるので、Annabel Meiさんの回だと「(〈こどもちゃれんじ〉DVDで見た)Nancyじゃない!」とツッコむお子さんがいるかもしれません(^_^;)
Annabel Meiさんは、〈こどもちゃれんじ English〉のKikoお姉さんに似ていますね。
登場するキャラクターは?
しまじろう/Beepy(ビーピー)/Mimiのみ。
Beepyは〈こどもちゃれんじ English〉、MimiはWorldwide Kidsのオリジナルキャラクターです。
〈こどもちゃれんじ English〉やWorldwide Kidsを受講していなくても大丈夫?
内容は、受講していなくてもついていけるものになっています。
ただ、〈こどもちゃれんじ English〉もWorldwide Englishも受講した事がない子どもにとっては、知っている出演者がしまじろうのみで戸惑うかもしれません。
(しまじろうも知らない子どもならなおさら)
また、英語に慣れていない子どもも戸惑うかもしれません。
詳細は後述しますが、セリフがほぼ全て英語であるためです。
2歳児でも大丈夫?途中で飽きてしまわない?
子どもの性格にもよるでしょうが、2歳7カ月の我が子に30分×2回の公演は長過ぎた様です。
後半途中から立ちたがったりのけぞったりし始め、最後のアンコールでは終始暴れてしまい、写真OKタイムにも関わらず撮る余裕がありませんでした…。
我が家の周囲に座っていた膝上鑑賞(=2歳以下)の子ども達も、特に後半は、ぐずる or 頻繁にステージ以外の場所をキョロキョロしていました。
2歳児の集中力だと、前半のみで充分だったかもしれません。
(〈こどもちゃれんじ ぽけっと〉のDVDも30分弱ですし)
静かに見ていられるか不安だが大丈夫?
大丈夫です。
公演中も客席は終始ざわざわしており、ステージの音が大きいため、声を張り上げなければ多少おしゃべりしたりぐずったりしても大丈夫な雰囲気です。
また、観客は小さい子ども連ればかりのため、お互い様という雰囲気です。冷たい目線を向けられる事もありません。
とはいえ、さすがにギャン泣きし始めたら退席してロビーに出た方が良いかと思います。
セリフは全部英語?リスニングに自信がないが大丈夫?
要所要所で日本語も交じりますが、ほぼ全て英語です。
〈ぽけっと English〉のDVDと同程度の比率と感じました。
ただ、ストーリー上重要なセリフや観客への呼びかけは、日本語でセリフを言う事がありました。
(例:お姉さんが英語で言ったセリフをしまじろうが日本語で言い直す)
話すスピードや明瞭さも〈ぽけっと English〉のDVDと同程度でしたので、普段〈こどもちゃれんじ English〉やWorldwide KidsのDVDを聞き取れているなら大丈夫だと思います。
とはいえ、英語が聞き取れない人向けのフォローとして、入場時に手渡されるパンフレット(無料)に劇のあらすじ&劇中のクイズ内容が日本語で書いてあります。
コンサート内容が盛大にネタバレしていますし、漢字が使われており読みがなも振られていないため、パンフレットは大人向けと思われます。
大人は、英語が聞き取れなくてもこのパンフレットを読めば大丈夫です。
子どもについても、英語を理解していなさそうなら、大人がパンフレットを見ながら子どもに日本語で説明すれば良いかと思います。
(公演中でも、大声でなければ多少おしゃべりしても大丈夫な雰囲気です)
予習して行った方が良い?登場曲(セットリスト)は?
事前になじんでおくと当日喜ぶかも
予習は必須ではありませんが、あらかじめ登場曲になじんでおくと、「あの歌だ!」と子どもの反応が良くなると思われます。
ベネッセも登場曲の動画を用意して、予習をすすめています。
公演内容のご紹介 | しまじろう夏の英語コンサート | 幼児向け | ベネッセ - しまじろうクラブ
"♪ Happy Party"は、毎回の英語コンサートのテーマ曲で、〈こどもちゃれんじぽけっと English〉のDVD「おたのしみ」にも収録。
セットリスト
英語の童謡が中心。
昨年の英語コンサートや〈ぷち English〉や〈ぽけっと English〉のDVDで耳にした曲もありました。
※=(おそらく)ベネッセオリジナル曲
♪ Hello! ※
♪ Head, Shoulders, Knees and Toes
♪ Walking, Walking (「♪グーチョキパーで何作ろう」と同じメロディ)
♪ Color Drums ※
♪ If You're Happy and You Know It (「♪幸せなら手をたたこう」の英語版)
♪ This is the Way
♪ Seven Steps
♪ BINGO(この歌の前振りに無理矢理感がありました…笑)
♪ Open Shut Them
♪ Rock, Scissors, Paper
♪ Old McDonald Had a Farm
♪ Ten Little Pigs
さらに、この後アンコールが2曲ありました(詳細は後述)。
持って行った方が良い物は?
日本語のしまじろうコンサート同様、教材でもあるしまじろうやMimiのパペットを持っている人達がチラホラいました。
コンサートグッズの様な物なので持って行かなくても問題ありませんが、「しまじろうコンサートに行く」という意識は高まります。
ベビーカーで行っても大丈夫?
ベビーカー置き場は用意されていますが、ベビーカー持参はオススメしません。
理由は以下の通りです。
・ベビーカー置き場は混雑し移動が一苦労(特に帰り)
・非常に多くのベビーカーが置かれているため、自分達のを見つけにくい。間違えて持っていかれるおそれも有
・会場が2階以上の場合、上り下りが大変(エレベータは大混雑、畳むはめに)
もし持って行くなら、間違え防止&自分達のものだとわかりやすくするためにチェーンロックをするのがオススメです。
グッズはいつ買いに行くべき?
まず、事前に公式HPや購入者の口コミ(ブログ記事など)でグッズの下見をした方が良いです。
当日は、混雑や子どもの状態により、ゆっくり選ぶ時間は取れないおそれがあるためです。
当日会場でゆっくり選べる度合いは、開演前>終演後>休憩時間です。
よって、一番のオススメは開演前です。
特に子どもの希望がなければ、入場して最初に行って済ませた方が安心かと思います。
とはいえ、開場が開演30分前のため、外国人の先生との会話コーナーに並んでトイレも行って…となると、開演前もあまり時間がありません。
事前に目星をつけておき、お店では実物を確認する程度にした方が良いです。
CD付き絵本はどう?
我が家は今回は購入しませんでしたが、昨年冬のものは購入し、レビューを書いていますのでそちらをご覧ください。
この夏のものも同じ仕様と思われます。
リバーシブルタオルはどう?
こちらも我が家は購入しませんでしたが、実物を見て触らせてもらいましたので、その感想を書いておきます。
まず、バスタオルではありません。
生地は薄く、販促等で無料でもらえる薄いタオルハンカチの様な生地でした。
実用性は低く、コスプレグッズの位置付けかと思います。
生地自体が薄いので、フード部分もそれほど厚くなく、洗濯しても特別乾きにくいという事はなさそうでした。
私としては、デザインは気に入ったので、バスタオルとして使えそうなら購入しようかと思っていました。
しかし、生地が想像以上に薄く、実用性に乏しいと感じたため見送りました。
しまじろう達出演者は客席に来る?
公演(会場)により若干異なる様です。
我が家が参加した回では以下の通りでした。
・しまじろうは客席からサプライズ登場
・公演途中、しまじろうやAndyが客席通路を通ってある物を探しに行く
なお、出演者は基本的に通路を通り過ぎるだけで、握手したり会話したりはできません。
(時折、Andyが通路側席の子どもに探し物の場所を尋ねていましたが)
外国人の先生とのふれあいコーナーはどう?
簡単な英会話ができる子ども向けの"Let's talk!"と、歌や手遊びの"Let's sing and play!"の2種類あり、コーナーが分かれています。
開演前&休憩中に開催されます。
今回も、どのコーナーもすごい人だかり。
次の回に参加するために後ろで待機する状況でした。
なお、2階席ロビーでも開催されています。
それぞれのコーナーで行う内容は、入場時に配布されるパンフレットの裏面に書かれていました。
我が子は、今回は気が乗らなかったのか全力拒否し、全く参加できませんでした…。
よって遠巻きに見ていただけですが、少なくとも"Let's sing and play!"は、昨年と同内容の様でした。
具体的には…
外国人の先生が英語の童謡1曲を歌い、一緒に歌&手遊びする内容。
最後に、先生が子ども達1人1人にスティッカーを配って"Hi five(ハイタッチ)"します。
歌う曲のは、パンフレット裏表紙に書かれています。
♪ Head, Shoulders, Knees and Toes
♪ If You're Happy and You Know It
♪ Open, Shut Them
グッズ売り場はクレジットカード払い可?
他の方々の体験談を踏まえると、会場により異なる様です。
また、クレジットカード払い可でも、一部カード会社のみの会場もあるとのこと。
我が家がこれまで行った会場では、JCBのみNGでした。
アンコールはある?
あります。
入場時に配布されるパンフレットに、アンコール=特別ダンスステージのセットリストも書いてあります(笑)
公演終了後にいったん幕が下りた後、客席端の通路に立っている外国人の先生方がステージに向かって"One more!"と言いながら手拍子を始めます。
その後、再度幕が上がり、特別ダンスステージが始まります。
ここからは写真撮影OKの旨、日本語アナウンス有(動画はNG)。
しまじろうとMimiは衣装替えして登場。
曲は2曲で、"♪ Happy Party"と"♪ Our World Is Paradise"。
コンサートの感想(ネタバレなし)
〈こどもちゃれんじ English〉受講目的が果たせているのを確認
今回も我が子には長過ぎた様でしたが、前回(今年の夏)よりは楽しんでいました。
好きな歌ではニコニコしながらノッていました。
今回は外国人の先生とのふれあいコーナーは全力拒否しましたが、終演後はやっと緊張がほぐれたのか、見送りの外国人の先生方に自分から駆け寄って""Hi five"をしていました。
我が家が〈こどもちゃれんじEnglish〉を受講している目的=「英語や外国人に苦手意識を持たない」が達成できている事を確認できました。
(ふれあいコーナーを嫌がったのは、人見知り+引っ込み思案な性格に加えイヤイヤ期だからかもしれません)
普段子どもと2人で聴いている歌を大勢の人達とライブで楽しめた
私としても、今回も結構楽しめました。子どもより楽しんでいたかもしれません(笑)
前回同様、「普段子どもと2人で孤独に(?)聴いている歌を、大勢の人達と一緒に楽しむ」という、好きなアーティストのライブの様な感覚が楽しかったです。
いつもDVDで観ているしまじろう達を生で観られた
いつも画面越しに観ているしまじろう達を生で観られて、(親の私の方が)テンション上がりました。
(しまじろうは他イベントでも生で観ていますが…)
今回は初の1階席、しかも結構前の方だったので、より「対面している」感覚がありました。
Nancy演じるMiki Clarkさんの回は初めてでしたが、告知の映像や写真よりスリムに感じました。
Andyも告知に登場している役者さんで、初めて生で拝見しましたが、想像より背が高くスラッとしていて、身のこなしにバレエ経験を感じさせました。
次の冬のコンサートでは、我が子が大好きなKikoお姉さんも登場する(東京23区会場のみ)ということで、チケットが取れれば参加するつもりです。
(子ども分が無料になる最後の公演ですし…)
以上、しまじろう英語コンサート2019夏のレポートでした。