こどもちゃれんじすてっぷEnglish3月開講号レビューその1。ぼうけんブック/Steppie Pen & Book
年中向け英語教材〈こどもちゃれんじすてっぷ English〉3月開講号について、2021年度版の詳細な紹介をしていきます。
今号のテーマと届いた教材
今号のテーマは「英語を聞いてわかるかな?」
そのテーマ通り、英語リスニング学習の教材"Steppie Pen(ステッピーペン)" "Steppie Book(ステッピーブック)"が届いた他、DVDにもリスニング問題がありました。
届いた教材は以下の通りです。
・アルファベットをさがそう!ぼうけんブック(※1)
・Steppie Pen(ステッピーペン)
・Steppie Book
・キッズ専用リモコン
・インタラクティブDVD
・Parents' Support(保護者向け冊子)
・さいしょに読む本(保護者向け冊子)
・EGG PAINTING STICKERS(エッグペインティングスティッカーズ)
・BEST HITS COLLECTION DVD(※2)
最初の号ということもあってか、電子玩具教材もあり豪華。
〈すてっぷ English〉の目玉教材(?)であるSteppie Penも届きました。
※1:2021年4月26日までの3月開講号申込者限定
※2:2021年3月31日までの新規入会者限定
配達方法&届いた日
配達方法は、日本語の〈こどもちゃれんじ〉同様、郵便局のゆうメール。
2021年3月4日(木)に、 配達員の方からの手渡しで届きました。
(今号からの新規入会者は、配達日はもちろん、配達方法も異なるかもしれません)
アルファベットをさがそう!ぼうけんブック
指定されたアルファベットが書かれた宝石を探す絵本。
大きさは〈ほっぷ English〉とは異なりB5サイズで、全21ページ。
英語の文字(アルファベット)への興味を持たせるねらいがあるとのこと。
懐中電灯を動かしながらアルファベット探し
単に絵の中から宝石を探すのではなく、巻末にある「はっけんライト」という紙を動かして探します。
「はっけんライト」は2つあり、裏面にも同じイラストが印刷されています。
宝石が描かれているページは、黒の半透明クリアファイルの様な素材。
その半透明ページの真下には、真っ黒なページ(紙)があります。
これら2ページの間に「はっけんライト」(の光の部分)を差し込むと、暗い中をライトで照らしているかの様に見える仕組み。
この仕組みは私も初めて見たので、感動しました…!
アルファベットの形に触れるワークも有
他にも、C, U, Z, Sの形になっている絵を指でなぞるワークも有。
書く練習というよりも、アルファベットに慣れるのが目的と思われます。
文章は日本語
英語絵本とはいえ、本文は全て日本語。
あくまで「アルファベットに慣れる」ための教材という印象です。
子どもが大ハマり!鑑賞好きだから!?
この教材、事前の期待を大きく上回るハマり具合でした!
親の予想に反し、"Steppie Book"よりもこちらの方をよく遊んでいます。
理由を分析した結果、我が子は鑑賞好き(水族館など)なので、「はっけんライト」を使いながら「◯◯があった!」と見つけるのが楽しいからと思われます。
Steppie Pen(ステッピーペン)
〈すてっぷ English〉1年間を通して使う、目玉(?)教材。
これで"Steppie Book"をタッチすると英語音声が流れます。
日本語の〈ぽけっと〉や〈ほっぷ〉の教材「はてなくん」の英語版の様な物で、タッチした絵を認識する仕組みも同じ。
電子機器だからか、↓の箱の中に、プチプチで包装された状態で届きました。
また、市販の電子機器に付いている様な、大人向けの取扱説明書も同封。
こちらは会員向けサイトにPDFファイル版があり、受講していなくてもダウンロードできます。
(↓の「教材の取り扱い説明書」の所)
電池は?事前準備は必要?
電池は単4マンガン電池2本。
電池が入った状態で届くため、手持ちの電池がなくても遊べます。
ただ、電池が切れてもすぐ交換できる様、予備の電池を用意しておくのがオススメです。
説明書によると、電池寿命は週10分の使用で約90日間とのこと。
毎日よく遊んでいたら、すぐに電池がなくなると思われます。
また、〈こどもちゃれんじ〉〈こどもちゃれんじ English〉の電子玩具は基本的にマンガン電池使用なので、今後も受講継続する予定なら、100均などでマンガン電池のまとめ買いをオススメします。
大きさや重さは?年中児でもちゃんと持てる?
長さ(しまじろう含む)20cm、持ち手部分の厚さ約2.5cm。
やや厚みもあるため、普通のペンと横向きで比較してみました。
(ペンはゼブラのサラサクリップ)
写真の通り背面にクリップがついており、"Steppie Book"につけることができます。
重さは電池含め71gで、グー握りなら4歳2ヶ月の我が子でも問題なく持てます。
普通の鉛筆の様に持つのは、重さと厚さがあるため難しいです。
操作方法は?
"Steppie Pen"自体に付いているのは電源スイッチのみ。
また、約2分間操作しないと自動的に電源が切れます。
その場合、電源スイッチを一度OFFにして再度ONにすれば電源がつきます。
他の操作は、"Steppie Book"の各ワークに印刷されているボタンの絵をタッチします。
<操作ボタンの種類>
・GAME!(英語クイズゲーム開始)
・SONG!(英語の歌が流れる)
・Volume(音量調節)
・Music(クイズゲーム中のBGMをON / OFF)
・Repeat(クイズゲームの問題が再度流れる)
・Stop(クイズゲームや歌を止める)
何をタッチしたか、どうやって認識しているの?
"Steppie Book"をよく見てみると、絵の上に薄く網かけがされているのがわかります。
これは、"Steppie Pen"用のコードです。
"Steppie Pen"のペン先のセンサーでこのコードを読み取って、対応する音声が流れる仕組みになっています。
網かけがされている分、"Steppie Book"の絵の色は全体的に薄暗いです。
Steppie Book(ステッピーブック)
毎号届く、"Steppie Pen"を使って取り組む英語ワークブック。
↓の写真の様に、"Steppie Pen"背面のクリップで挟んで一緒に収納できます。
とはいえ、我が家は別にして、"Steppie Book"は本棚に収納しています。
サイズとページ数
サイズはB5で、25ページ。
登場する英語
今号では、果物/ペット/5色の色/1〜10の数が登場。
身近な物ばかりなので、実生活で復習しやすいです。
収録されているワーク
・イラストの中から迷子猫のLucyを見つけてタッチ
・イラスト内の果物等をタッチして英語名を聴く
・指定された順番に物や色をタッチして迷路を進む
(タッチする度に物や色の英語名が流れる)
英語学習未経験だけれど大丈夫?
大丈夫です。
「タッチして流れる英語を聴く」のがメインな上、下の年齢向け〈ぷち English〉〜〈ほっぷ English〉に出てきた英語ばかりでした。
初めて英語学習をする子でも、問題なく取り組めそうです。
裏を返せば、前年度からの継続会員(の保護者)は「既に出てきた英語ばかりだな…」と感じるかもしれません。
ただ、これは良くも悪くも〈こどもちゃれんじ English〉の特徴かと思います。
既に知っている英語ばかりでも楽しめた
我が子は〈ぷち English〉から3年間〈こどもちゃれんじ English〉を受講しており、今号の"Steppie Book"に登場する英語は全て知っていました。
また、指定された順番にタッチするワークも、日本語の〈ほっぷ〉で経験済なので、やり方は既に身についていました。
とはいえ、タッチすると音声が流れたり、ワークの問題に正解したりするのが楽しい様で、 この"Steppie Book"にも喜んで取り組んでいました。
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他の教材や今号全体の感想については、その2以降の記事に続きます。