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しまじろう英語コンサート2018冬の感想。1歳でも大丈夫?

1才11カ月の息子と「しまじろう英語コンサート冬公演2018 WELCOME TO SNOW PARADISE!」(12/20東京・新宿)に行ってきましたので、レポートを書いていきます。

 

 

しまじろう英語コンサートとは

ベネッセの幼児向け英語教材〈こどもちゃれんじ English〉やWorldwide Kidsのキャラクター達が出演する舞台劇。

英語の歌(童謡/オリジナル曲)やクイズを交えながら進行します。

 

また、開演前や休憩中にはネイティヴスピーカーの先生達と会話できるコーナーが設けられ、学んできた英語をアウトプットできる場になっています

 

参加は、ベネッセのサービス受講中でなくても可能。大人のみでの参加もOKです。

 

kodomo.benesse.ne.jp

 

お姉さん&お兄さんは誰?

登場するNancy(ナンシー)お姉さん&Andy(アンディー)お兄さん、どちらも役名です。

 

公式サイトや入場時に配布されたパンフレットによると、会場により演者が異なります

 

Nancyお姉さん:Miki Clark(ミキ・クラーク)さん or Emily Reams(エミリー・リームズ)さん

Andyお兄さん:Tony Romani(トニー・ロマーニ)さん or Eric M(エリック・M)さん

 

Nancyお姉さん役のお2人は、ともに日米ハーフのバイリンガル

日本語のセリフもあるお姉さん役は、〈こどもちゃれんじEnglish〉同様、日本×英語圏ハーフのバイリンガルの方がされる様です。

 

なお、公式サイトやパンフレット等の写真はMiki Clarkさん&(おそらく)Tony Romaniさんです。

〈こどもちゃれんじ ぷち〉DVDの英語コンサート告知映像に登場するお姉さんも、Miki Clarkさんです。

 

twitter.com

 

Emily ReamsさんとEric Mさんは、〈こどもちゃれんじ〉公式Twitterにある写真のお二方かと思われます。

撮影OKタイムに撮影した写真で確認したところ、我が家が参加した回はこのお二方でした。 

 

特にNancy役のお二方は髪の色が異なり遠目にも別人だとわかるので、Emily Reamsさんの回だと「(〈こどもちゃれんじ〉DVDで見た)Nancyじゃない!」とツッコむお子さんがいるかもしれません(^_^;)

 

登場するキャラクターは?

しまじろう/Beepy(ビーピー)/Mimiのみ。

Beepyは〈こどもちゃれんじEnglish〉、MimiはWorldwide Kidsのオリジナルキャラクターです。

 

〈こどもちゃれんじEnglish〉やWorldwide Kidsを受講していなくても大丈夫?

内容は、受講していなくてもついていけるものになっています。

 

ただ、〈こどもちゃれんじEnglish〉もWorldwide Englishも受講した事がない子どもにとっては、知っている出演者がしまじろうのみで戸惑うかもしれません。

(しまじろうも知らない子どもならなおさら)

 

また、英語に慣れていない子どもも戸惑うかもしれません。

詳細は後述しますが、セリフがほぼ全て英語であるためです。

 

1歳児でも大丈夫?途中で飽きてしまわない?

子どもの性格にもよるでしょうが、1歳11カ月の我が子に30分×2回の公演は長過ぎた様です。

歌&ダンスパートは楽しそうに見ていたのですが、劇パートではステージに目を向けずメガホン(入場時に配布)をいじっていました。

そして、後半の途中で寝落ちしてしまいました。

(後半の時間が普段昼寝する時間と重なっていたためかもしれませんが) 

 

我が家の周囲に座っていた膝上鑑賞(=2歳以下)の子ども達も、特に後半は、寝落ち or 頻繁にステージ以外の場所をキョロキョロしていました。

 

静かに見ていられるか不安だが大丈夫?

大丈夫です。

公演中も客席は終始ざわざわしており、ステージの音が大きいため、声を張り上げなければ多少おしゃべりしたりぐずったりしても大丈夫な雰囲気です。

また、観客は小さい子ども連ればかりのため、お互い様という雰囲気です。冷たい目線を向けられる事もありません。

とはいえ、さすがにギャン泣きし始めたら退席して廊下に出た方が良いかと思います。

 

セリフは全部英語?リスニングに自信がないが大丈夫?

要所要所で日本語も交じりますが、ほぼ全て英語です。

〈こどもちゃれんじぷち English〉よりも英語の割合が多い様に感じました。

英語が聞き取れないと、話の流れが理解できないかもしれません。

ただ、ストーリー上重要なセリフや観客への呼びかけは、日本語でセリフを言う事がありました。

 

話すスピードや明瞭さは〈こどもちゃれんじぷち English〉のDVDと同程度でしたので、普段〈こどもちゃれんじEnglish〉やWorldwide KidsのDVDを聞き取れているなら大丈夫だと思います。

 

とはいえ、英語が聞き取れない人向けのフォローとして、入場時に手渡されるパンフレット(無料)に劇のあらすじ&劇中のクイズ内容が日本語で書いてあります

コンサート内容が盛大にネタバレしていますし、漢字が使われており読みがなも振られていないため、パンフレットは大人向けと思われます。

大人は、英語が聞き取れなくてもこのパンフレットを読めば大丈夫です。

子どもについても、英語を理解していなさそうなら、大人がパンフレットを見ながら子どもに日本語で説明すれば良いかと思います。

(公演中でも、大声でなければ多少おしゃべりしても大丈夫な雰囲気です) 

 

予習して行った方が良い?登場曲(セットリスト)は?

事前になじんでおくと当日喜ぶかも

予習は必須ではありませんが、あらかじめ登場曲になじんでおくと、「あの歌だ!」と子どもの反応が良くなると思われます。

ベネッセも登場曲の動画を用意して、予習をすすめています。 

 

公演内容のご紹介 | しまじろうとミミの冬の英語コンサート | 幼児向け | ベネッセ - しまじろうクラブ

 

www.youtube.com

 

この動画に入っているのは登場曲の一部ですが、その他の歌も"♪ Happy Party"と"♪ Hello!"以外はYoutubeに動画があります。

"♪ Happy Party"は、冬の英語コンサート告知映像冒頭で流れる歌です。

 

セットリスト

英語の童謡やクリスマスソングが中心。

クリスマスソングは、英語になじみがない大人でも知っている曲が多いと思われます。

※=(おそらく)ベネッセオリジナル曲

 

♪ Happy Party ※←毎回の英語コンサートのオープニング曲

♪ Hello! ※

♪ Open Shut Them

♪ Old McDonald Had a Farm

♪ Under the Spreading Chestnut Tree(「♪大きな栗の木の下で」の英語版)

♪ Walking, Walking (「♪グーチョキパーで何作ろう」と同じメロディ)

♪ If You're Happy and You Know It (「♪幸せなら手をたたこう」の英語版)

♪ Jingle Bells

♪ The Snowman

♪ Head, Shoulders, Knees and Toes

♪ Seven Steps

♪ O'Christmas Tree

♪ Twinkle, Twinkle, Little Star(「♪きらきら星」の英語版)

♪ Everyone Is Special ※

♪ Rudolph the Red-Nosed Reindeer(「♪赤鼻のトナカイ」の英語版)

♪ Santa Claus Is Camin'to Town

♪ We Wish You a Merry Christmas

 

さらに、この後アンコールが2曲あります(詳細は後述)。

 

持って行った方が良い物は?

日本語のしまじろうコンサート同様、教材のパペットやぬいぐるみを持っている人達が多かったです。

2018年度版のしまじろうパペット(2016年度生まれ向け〈こどもちゃれんじ ぷち〉教材)もよく見かけました。

今回は見かけませんでしたが、今年夏の公演ではMimiのパペット(Worldwide Kidsの教材)も見かけました。

 

コンサートグッズの様な物なので持って行かなくても問題ありませんが、「しまじろうコンサートに行く」という意識は高まります。

 

我が家も、しまじろうパペットを持参し、コンサート中に振っていました(私が)。

 

ベビーカーで行っても大丈夫?

ベビーカー置き場は用意されていますが、ベビーカー持参はオススメしません

理由は以下の通りです。

 

・ベビーカー置き場は混雑し移動が一苦労(特に帰り)

・非常に多くのベビーカーが置かれているため、自分達のを見つけにくい。間違えて持っていかれるおそれも有

 

もし持って行くなら、間違え防止&自分達のものだとわかりやすくするためにチェーンロックをするのがオススメです。

 

グッズはいつ買いに行くべき?

まず、事前に公式HPや購入者の口コミ(ブログ記事など)でグッズの下見をした方が良いです。

当日は、混雑や子どもの状態により、ゆっくり選ぶ時間は取れないおそれがあるためです。

 

オリジナルグッズ | しまじろうとミミの冬の英語コンサート | 幼児向け | ベネッセ - しまじろうクラブ

 

当日会場でゆっくり選べる度合いは、開演前>終演後>休憩時間です。

よって、一番のオススメは開演前です。

特に子どもの希望がなければ、入場して最初に行って済ませた方が安心かと思います。

とはいえ、開場が開演30分前のため、外国人の先生との会話コーナーに並んでトイレも行って…となると、開演前もあまり時間がありません。

事前に目星をつけておき、お店では実物を確認する程度にした方が良いです。

 

CDは英語朗読入りでありがたい

我が家はCD &読み聞かせ絵本を購入。

 

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絵本は、コンサートの劇のダイジェストが2次元になった様な内容。

各セリフの下に日本語訳も有。

CDには、絵本の英語朗読のほか、劇中で流れた歌も収録。

 

コンサートCD&絵本は毎回販売されていますが、この冬の物は若干変更がありました。

 

・CDに絵本の朗読も収録

・パーツを切り取って遊ぶページやシールがなくなった

 

個人的には、絵本の朗読が収録されているのは嬉しいです。

外国語絵本については、自分よりもネイティヴスピーカーが読み聞かせした方が、語学の面で安心だからです。

 

しまじろう達出演者は客席に来る?

公演(会場)により若干異なる様です。

我が家が参加した回では以下の通りでした。

 

・しまじろうは客席からサプライズ登場

・公演途中でしまじろうが2階席にも登場

(2階席の通路を通り過ぎるだけなので、触ったり会話したりはできない)

・しまじろう以外の出演者は、わずかな時間Andyがステージの真下に降りた程度

 

2階席でも子どもはステージが見える?

大丈夫です。

会場はホールのため、2階席でもステージがちゃんと見える様になっています。

また、キャラクター達は人間よりも割と大きく色もカラフルなため、遠くからでも認識しやすいです。

ただ、お姉さんとお兄さんの顔は、遠過ぎて大人でもほとんど表情が見えませんでした。

 

外国人の先生とのふれあいコーナーはどう?

簡単な英会話ができる子ども向けの"Let's talk!"と、歌や手遊びの"Let's sing and play!"の2種類あり、コーナーが分かれています。

 

完売した公演回だからか、どのコーナーもすごい人だかり。

次の回に参加するために後ろで待機する状況でした。

"Let's Talk!"は2階席ロビーでもやっており、そちらの方が空いていました。

(会場やお客さんの入りにより異なる可能性有)

 

それぞれのコーナーで行う内容は、入場時に配布されるパンフレットの裏面に書かれていました。

 

我が子は"Let's sing and play!"に参加(公演前&休憩中の計2回)。

外国人の先生が以下の3曲のうちいずれか1曲を歌い、一緒に歌&手遊びする内容。

最後に、先生が子ども達1人1人にスティッカーを配って"Hi five(ハイタッチ)"します。

 

♪ Head, Shoulders, Knees and Toes

♪ Old McDonald Had a Farm

♪ If You're Happy and You Know It

 

我が子はじっと見つめているだけでしたが、スティッカーをもらえました(笑)

 

グッズ売り場はクレジットカード払い可?

他の方々の体験談を踏まえると、会場により異なる様です。

 

また、クレジットカード払い可でも、一部カード会社のみの会場もあるとのこと。

我が家が参加した新宿文化センターでは、JCB以外ならクレジットカード払い可でした。

 

アンコールはある?

あります。

入場時に配布されるパンフレットに、アンコールのセットリストも書いてあります(笑)

公演終了後にいったん幕が下りた後、客席端の通路に立っている外国人の先生方がステージに向かって"One more!"と言いながら手拍子を始めます。

その後、再度幕が上がり30周年記念特別ステージが始まります。

ここからは写真撮影OKの旨、日本語アナウンス有(動画はNG)。

 

しまじろうとMimiは衣装替えして登場。

曲は2曲で、"♪ The Alphabet Song"と"♪ Our World Is Paradise"。

 

アンコール=30周年記念特別ステージだったため、2019年以降のアンコールがどうかは未確認です。 

 

コンサートの感想(ネタバレなし)

今回も我が子には長過ぎた様でしたが、前回(今年の夏)よりは楽しんでいました。

好きな歌ではニコニコしながらノッていました。

 

また、我が子は、外国人の先生に英語で挨拶されても拒否反応を起こさず自分から"Hi five"をしており、我が家が〈こどもちゃれんじEnglish〉を受講している目的=「英語や外国人に苦手意識を持たない」が達成できている事を確認できました。

 

それと、我が子は劇の冒頭でBeepyがステージからいなくなると"Beepy? Beepy?"と言いながらキョロキョロし始め、初めて"Beepy"という単語を口にしました。

私の推測ですが、本物(?)のBeepyを目の当たりにしてテンションが上がり、"Beepy"という単語が初めて口から出たのかもしれません。

 

私としても、今回も結構楽しめました。子どもより楽しんでいたかもしれません(笑)

前回同様、「普段子どもと2人で孤独に(?)聴いている歌を、大勢の人達と一緒に楽しむ」という、好きなアーティストのライブの様な感覚が楽しかったです。

 

 

以上、しまじろう英語コンサート2018冬のレポートでした。