こどもちゃれんじぷちEnglish マイリズムプレーヤーの感想(1才2か月)
〈こどもちゃれんじぷち English〉3月開講号 or 5月号(※1)の教材である「マイリズムプレーヤー」について、実物の紹介と感想を書いていきます(※2)。
マイリズムプレーヤーの大まかな感想、および3月開講号全体の感想は別記事に書いています↓
こどもちゃれんじぷちEnglish 3月開講号の感想(1才2か月) - 個人の感想です
※1 「マイリズムプレーヤー」は3月開講号の教材ですが、次の5月号から受講した場合でも5月号の教材の1つとして本体が届きます(3月開講号で届く専用ディスクはなし)。
※2 2018年度版のレビューです。2019年度以降は変更になる可能性があります。
- マイリズムプレーヤーとは
- 音楽プレーヤーとしては遊んでくれない
- どのような仕組みで再生するの?
- 子どもがディスクを壊さないか?
- 音質はどう?音量は?聴き取りやすい?
- 自動電源OFF機能はあるの?
- 感想まとめ
マイリズムプレーヤーとは
「マイリズムプレーヤー My Rhythm Player」とは、〈こどもちゃれんじぷち English〉の教材であるプラスチック製音楽プレーヤー。
同じくプラスチック製の専用ディスクのみ使えます。
DMによると…
・子どもでも操作できる
・蓋は、子どもが指を挟んだり踏んだりしても大丈夫
・専用ディスクは傷がついてもOK。割れにくい大きさ&厚み
とのこと。
音楽プレーヤーとしては遊んでくれない
マイリズムプレーヤーの詳しいレポートをする前に、まずこのことをお伝えしておきたいです。
ベネッセは「子ども1人でも楽しめる」と宣伝しているものの、残念ながら子どもは音楽プレーヤーとしては遊んでくれません。
(確かに「音楽プレーヤーとして遊んでくれる」とは言っていませんが…)
早生まれの我が子もそうですが、2才近い子でも
・蓋の開け閉めを楽しむ
・ディスクを音楽ディスクとして使わない(単体のおもちゃとして遊ぶ)
・ボタンを押して蓋が開いたり音が鳴ったりするのを楽しむ
といった遊び方をしているだけで、音楽プレーヤーとしては遊んでくれない…という口コミを見かけました。
我が子は音絵本が好きで、〈こどもちゃれんじ〉の音絵本を渡すと1人でずっと遊んでくれます。
そのため家事をしたい時に重宝しており、「マイリズムプレーヤー」にもそれを期待していました。
「1人でずっと遊んでくれて、しかも英語を覚えてくれたらラッキー♪」
と思い届くのを楽しみにしていたのですが…甘かったです(^_^;)
「Parents' Support(おうちの方向け手引き)」には、以下の説明があります。
最初は蓋の開け閉めや、ボタン操作での曲送りに夢中でも大丈夫。興味をもっている証拠です。好きな部分だけでも、繰り返し何度も聞くことが大切です。
つまり、ベネッセ側も、(少なくとも最初から)子どもが音楽プレーヤーとして操作してくれる想定ではなさそうです。
そもそも、子ども自身が操作して英語の曲を聴かせるのが最大の目的なら、ボタンを押すと対応する曲が流れる音絵本で十分です。
また、その方がコストもかからないと思われます。
それでも、ボタンを押すとしまじろうのセリフや音を流したり、ランプを光らせるボタンもつけたりして「プレーヤーの操作そのもの」に興味を持たせる様な仕組みにしているのは、何か意図があるのだろう…とポジティヴに解釈しました。
↓
<2018.6.5追記>
マイリズムプレーヤーを子どもの手が届く所に置いて毎日遊ばせた結果、以下の変化がありました。
約1週間後
・興味を持ちはじめ何度も聴きたがる
約2週間後
・自分でディスクを出し入れ&プレーヤーを操作できる
・音楽に合わせて身体を揺らす
約1か月後
・一部の振り付けを真似する
・お気に入りの曲で自作の振り付けをして踊る
約2か月後
・裏面の電源スイッチも操作できる様になり完全に1人で遊べる
という事で、現在では、当初期待していた「私が家事をしている間に1人でマイリズムプレーヤーを遊んでくれる」状態になりました。
マイリズムプレーヤーが届いて2か月後に、5月号の教材として追加のディスク2枚+マイリズムプレーヤーに乗せて遊べるエデュトイ(知育玩具)"The Jelly 4!"が届いた事もあってか、届いて3か月近く経った現在も飽きずに遊んでいます。
マイリズムプレーヤーは今でも一番お気に入りのおもちゃで、このマイリズムプレーヤーだけでも受講費の元は取ったと思っています。
どのような仕組みで再生するの?
では、マイリズムプレーヤーの詳しいレポートをしていきます。
プラスチック製のディスクでどのように音楽を再生するかといいますと…
ディスクの裏面を見てみると、内側の円周が出っ張っています。
内側の円周の大きさはディスクによって異なります。
一方、マイリズムプレーヤーのディスクを乗せる部分には4つの丸ボタンがあり、
このボタンをディスク裏面の出っ張りで押すことで、プレーヤーは何のディスクかを認識している様です。
子どもがディスクを壊さないか?
前述の通り、ディスクはプラスチック製なのでまず大丈夫だと思います。
万が一割れてしまっても、接着剤でくっつければ使えそうです。
音質はどう?音量は?聴き取りやすい?
DMに「パイオニア社が音質をサポート」と書いてありましたが、確かに〈こどもちゃれんじ〉の音絵本よりは明らかに音質が良いです。
私は音質に関して全くの素人ですが、音絵本にある「こもり」は感じません。
ただ、さすがにCDよりは劣っています。
自分のスマホ(iPhone)のスピーカーより若干劣るかなという印象です。
音量は結構大きいです。
3月号全体の感想記事にも書きましたが、「大」だとうるさく感じるかもしれません。
「小」で〈こどもちゃれんじ〉の音絵本の「大」くらいです。
蓋を開けるとしまじろうの「Open!」という声&キラキラ音が流れるのですが、音量「大」だと、このキラキラ音が耳に響きます。
自動電源OFF機能はあるの?
〈こどもちゃれんじ〉の音絵本同様、放置すると自動で電源OFFする機能があります。
しかし、音絵本と異なり、しまじろうの声で予告(?)が流れてから電源OFFになります。
突然しまじろうの声が流れるのでビビります(^_^;)
最後の曲終了から1分放置で「次は何を聴く?」 or 「もう1回聴きたーい」が流れる→1分後もう片方が流れる→さらに1分後「See you! また遊ぼうね」が流れて電源がOFFになります。
つまり、最後の曲終了から合計3分間放置すると自動で電源が切れます。
再度電源をONにするには、プレイヤー裏面のスイッチを一度OFFに戻してから再度つければOKです。
これらのしまじろうのセリフ、子どもへの呼びかけだから、あえて日本語なのでしょうか…?
感想まとめ
今のところ、親が期待していた「子ども1人で操作して英語の歌を聴いてくれる」「1人遊びしてくれる」という使い方はできていません。
ただ、子どもが操作自体を楽しめる&子どもでもディスクを触れる様に、よく工夫されていると感じました。
結構期待していた反動で正直ガッカリ感がありますが、これからプレーヤーや他の教材に何度も触れていくうちに反応が変わるかもしれませんし、様子見したいと思います。
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<2018.6.5追記>
上記の通り、約2か月後(1才4か月)に電源スイッチの操作含め完全に1人で操作して遊んでくれる様になりました。
放置して電源が自動OFFした後でも、子ども自身で電源スイッチを入れ直して遊んでくれるので、親が呼ばれる事はありません。
以上、〈こどもちゃれんじぷち English〉マイリズムプレーヤーの感想でした。