個人の感想です

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こどもちゃれんじぷちEnglish 入会前に勘違いしそうな事

2018年度より新たに開講した、ベネッセの幼児向け英語通信教育サービス(通称「しまじろう英語」)の2才になる学年向けコース〈こどもちゃれんじぷち English〉。

 

我が家は3月開講号から約4ヶ月取り組んできましたが、ここで、〈こどもちゃれんじぷち English〉について入会前に勘違いするかもしれない盲点を書いておきます。

 

※2018年度版のレビューです。2019年度以降は変更になる可能性があります。

教材は隔月で届く

毎月月末に届く〈こどもちゃれんじ〉と異なり、隔月(奇数月)の中旬に教材が届きます。

そのため、受講費が月額の習い事と価格比較する際は、1回あたりの受講費を半額にして月額換算する必要があります。

 

〈こどもちゃれんじ〉とは届く時期が違う

〈こどもちゃれんじ〉とのW受講を検討する方もいるかと思います。我が家もそうしています。

 

前項の通り、〈こどもちゃれんじ〉が毎月1日までに届くのに対し〈こどもちゃれんじ English〉は奇数月15日までに届きます。

同時に両方の教材が一気に届いて消化不良にならない様、あえて時期をずらして届けているとのこと。

 

実際、一気に教材が来ると(特に教材が多い号)、少なくとも親の私は消化しきれないと感じています。

 

faq.benesse.co.jp

  

年度は3月始まり

日本の年度は4月始まりが大半ですし、同じベネッセの〈こどもちゃれんじ〉も4月始まりです。

しかし、〈こどもちゃれんじ English〉は3月始まりで、教材配達が隔月のため1月号が最終号(※)です。

 

※6才になる学年(年長)向けの〈じゃんぷ English〉のみ、1月号の次の3月ファイナル号まで有

 

Kikoお姉さんは準レギュラー。メインはEmmaお姉さん

〈こどもちゃれんじ English〉の口コミで、以前Eテレの子ども向け英語番組に出演していたKikoお姉さんが登場するという情報がありました。

 

…が、〈こどもちゃれんじぷち English〉の「お姉さん」はEmma(エマ)お姉さんです。

Kikoお姉さんは準レギュラーで、登場する号があるとのこと。

(「おうち英語スタートセット号」DVDケースの注釈より)

 

Kikoお姉さんがEテレに出演していたのは2017年3月までのため、これから〈こどもちゃれんじぷち English〉を受講する子ども達(2016年度以降の生まれ)にはあまりなじみがないかもしれませんが、念のため書いておきます。

 

1号のみの受講は不可

1号のみの受講はできず、最低2号の継続受講が必要です。

 

とはいえ、ベネッセが1号のみの受講も可能となるキャンペーンを実施する事もあります。

たとえば2018年度の場合、7/31までに入会を申し込むと7月号のみの受講でもOKのキャンペーンがありました(8/20までに電話で退会申込要)。

 

一括払いで途中退会しても返金される

支払い方法は、毎月 or 1年一括 or 2年一括の3択。

受講申込みの段階で一括払いにするのは少々勇気がいりますが、途中退会しても未受講分の料金は返金されます。

 

ドアノブ or 宅配ボックス or 郵便局留めの配達が選べる

〈こどもちゃれんじぷち English〉の教材は、英語玩具がかさばりポストに入らず、配達員の方からの手渡しで届く事があります。

 

そこで、教材配達時に不在の場合は教材をドアノブにかけておく or 宅配ボックスへ入れる様、事前に場所指定ができます(入会後会員サイトで申込)。

とはいえ、この場所指定手続きをしていなくとも、不在時は自宅マンションの宅配ボックスに入っていました。

 

また、教材配達は基本的に郵便のため、郵便局での受け取り(局留め)指定もできます(入会後電話で申込)。

 

英語絵本の読み聞かせは「おうちの方」がメイン

教材のDVDには、その号の絵本をそのままアニメ化したコーナーがあり、絵本の文をネイティヴスピーカーが読み上げてくれます。

そのため、おうちの方が英語の発音に自信がなくてもDVDを見せれば大丈夫…とDMに書いてありました。

 

しかし、実際はやはり、親の私が絵本を読み聞かせする形です。

我が子は〈こどもちゃれんじぷち English〉の絵本を非常に気に入っており、よく私に読んで欲しいとリクエストします。1日に10回以上リクエストされる日も(^_^;)

とはいえ、その度にDVDや会員サイトのDVD映像をつけるのも大変です。

また、絵本を広げている間、我が子はよく勝手にページをめくって行ったり来たりしますので、その度にDVDをその箇所まで巻き戻し or 早送りするのも非現実的です。

 

となると、やはり耳にする回数は、親の発音>ネイティヴスピーカーの発音になり、親の発音で覚えてしまうのではと不安です。

 

よって、私は子どもとDVDで絵本のアニメ化コーナーを見る際に、ネイティヴスピーカーのナレーションを聴きながら口パクで真似して練習しています。

 

ベネッセとしては、教材の音声を聞かせていれば多少親のカタカナ英語(?)を聞かせていても大丈夫との説明ですが…。

 

faq.benesse.co.jp

 

それでも気になる場合は…

絵本には日本語訳も載っているので日本語で読み聞かせる、もしくは、絵本は存在自体ないものとして最初から隠してしまう( or 処分?)形になると思われます。

DVDの次号予告で絵本もチラッと映りますが、1〜2才ならまだだませるかと(^_^;)

個人的には、DVDと英語玩具だけでも値段相応分の価値はあると感じています。

 

この「子どもに親の英語の発音を聞かせる必要に迫られる」というのは、幼児英語教育をする上で避けて通れない問題かもしれません。

 

会員サイトでもDVD映像が見られるが…

〈こどもちゃれんじ〉同様、受講中のコースのDVDと同じ映像が会員サイトでも見られます(「おでかけDVDサービス」)。

ただ、ここでも入会前の想像と異なる点がありました。

 

今号分の映像しか見られない

〈こどもちゃれんじ〉は会員サイトで前号分&今号分の映像が見られますが、〈こどもちゃれんじ English〉は今号分のものしか見られません。

そして、教材は全会員一斉ではなく何日かに分けて発送されている様で、家庭により届く日に若干(最大1週間程度?)の差があります。

そのため、(おそらく)教材が届き始める日に次の号の映像へ切り替わります。

 

よって、たとえば、7月6日に7月号の映像へ切り替わったため、「我が家へはまだ7月号が届いていないのに、もう5月号(前号)の映像が会員サイトで見られない。外出中にスマホで見せたかったのに…」という事態が発生します。

 

字幕表示できない

DVDと異なり、字幕表示(英語/日本語ともに)ができません。

 

"Fun Time" "Play Time"の区別がない

会員サイトには「さいしょから みる」という全コーナーが1つにまとまった映像もUPされていますが、DVDが"Fun Time" "Play Time"の2部構成で続けて再生されないのに対し、会員サイトの「さいしょから みる」は2部続けて再生されます。

そのため、1つの映像が30分弱になります。

また、"Fun Time" "Play Time"の間にエンディングやオープニングが入らないため、どこから"Play Time"かがわかりにくくなっています。

 

「お知らせ」「特典映像」がない

DVDには"Fun Time" "Play Time"それぞれの最後に「お知らせ(次号以降の予告)」、トップメニューに「特典映像(英語の歌のMV)」があります。

しかし、会員サイトにはそれらの映像がUPされていません。

 

画質がいまいち

会員サイトにUPされている映像は、(おそらく)Youtubeに非公開でUPされている動画です。

会員サイトには各動画のサムネイル画像にリンクが貼られており、画像をクリックするとYoutubeの再生画面が表示されます。

 

Youtubeへのアップロードサイズ上限の関係か、画質はDVDと比較すると明らかに劣ります。PCで全画面表示にするとなおさらです。スマホ向けの画質という印象です。

 

 

以上、参考になれば幸いです。