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しまじろうコンサート2019冬「サンタのくにのクリスマスレストラン」の感想

しまじろうコンサート2019年冬公演「サンタのくにのクリスマスレストラン」(2019年12月10日@メルパルクホール東京)へ2歳11カ月の子どもと参加してきましたので、レポートします。

 

また、本公演から新設された「前6列プレミアム席」で鑑賞しましたので、その感想も書いていきます。

 

 「しまじろうコンサート」とは?

ベネッセの未就学児向け舞台劇。

「コンサート」という名称ですが、実際は、歌やダンス、クイズを織り交ぜた舞台劇(キャラクターショー)です。

生演奏が聴けるわけではありません。

 

「しまじろう」と名がついている通り、〈こどもちゃれんじ〉のメインキャラクターであるしまじろうが登場します。

 

毎年夏/冬の2回、日本各地を巡業します。

(会場は都市部にかたよっている印象ですが…)

 

kodomo.benesse.ne.jp

 

2歳までなら膝上鑑賞すれば無料

3歳未満=2歳11カ月までの子どもは、子ども分の席を確保せず大人の膝上で鑑賞すれば無料(チケット不要)です。

3歳以上は、大人の膝上で鑑賞しても、子ども分のチケットを購入する必要があります。 

 

英語コンサートとの違いは?

毎回、ほぼ同時期に並行で「英語コンサート」も開催されます。

内容もチケットも「しまじろうコンサート」とは別です。

 

kodomo.benesse.ne.jp

 

我が家は、2019年冬の英語コンサートにも行きました。

英語コンサートと比較すると、日本語のしまじろうコンサートは劇の割合が多く、ステージショーの色合いが濃かったです。

舞浜の、キャラクター達が登場するステージショーに近い印象を受けました。

 

具体的な違いは以下の通りです。

 

出演者が多い

英語コンサートに登場するキャラクターは、しまじろうと英語講座オリジナルのキャラクター(Beepy / Mimi)のみ。

 

一方、しまじろうコンサートは、みみりん/にゃっきい/とりっぴい/ガオガオさん/はなちゃんが登場し、ゲストキャラクター(棒人形)もいました。

さらに、人間の出演者達(お姉さんやバックダンサー)がいました。

 

舞台セットや演出が豪華

英語コンサートと比較すると、明らかに豪華でした。

動く舞台装置や電飾の数が多かったです。

 

英語コンサートとチケット価格は同じですが、英語コンサートは、セリフ等の英語訳や開演前/休憩中の「外国人の先生との英会話体験」がある分、舞台にかけているコストが少ないのかもしれません。

 

ストーリー劇がメイン

2019年冬の英語コンサートは夏公演よりもクイズや歌の割合が増え、クイズや歌の合間に劇のストーリーを挟んでいる印象でした。

一方、日本語のしまじろうコンサートでは、劇がメインで合間にクイズや歌を挟む構成でした。

 

英語コンサートの劇はセリフが主に英語なので、英語のセリフが理解できず飽きてしまうのを防ぐため、劇の割合が少ないのかもしれません。

 

しまじろう以外のキャラクター達は何者?

レストランの店主以外は全員しまじろうのTVアニメに登場しており、公式サイトに紹介があります。

 

kodomo.benesse.ne.jp

 

また、〈こどもちゃれんじ〉の教材にも登場しています。

しかし、しまじろう以外のキャラクターは〈こどもちゃれんじ ぽけっと〉以降徐々に登場してくるため、子どもが受講している講座によっては「あれ、誰?」となってしまいます。

 

とはいえ、「しまじろうコンサート」は、知らないキャラクターがいても十分楽しめる内容になっています。

 

会場へ行くにあたっての準備について

ベビーカーで行っても大丈夫?

大丈夫です。ベビーカー置き場が用意されています。

ただし、帰りは、皆が一斉に帰る&大量に置かれているベビーカーの中から自分達のを探して取り出す事になるため、結構大変でした。

もしベビーカーで行くなら、自分達のだとわかる様に、ワイヤーロックを付けたり、目印を付けたりすると良いです(フックやドリンクホルダー等)。

 

オススメの持ち物はある?

事前にネットで読んだ体験談の通り、しまじろうやはなちゃんのパペットを持ってきている方達がちらほらいました。

 

赤い物や服は必要?

公式サイトには、赤い物を持ってくる様に書かれています。

(この2019冬公演のみ)

 

しまじろう2019冬コンサート 公演内容のご紹介 - しまじろうクラブ

 

また、公式Twitterでも、赤い物(服)を身につけてくる様に呼びかけています。

 

 

とはいえ、実際会場に行ってみると最後の特別ダンスステージの冒頭でMCのお姉さんが「みんな、赤い物は持ってきたかな〜?」と聞いただけで、赤い物がなくても特に問題ありませんでした。

赤い物を身につけていない子どもも大勢いました。

 

会場現地での事について

全員無料配布のお土産はある?

今回も、しまじろうとコラボしている商品の試供品プレゼントがありました。

(入場時に各種チラシと一緒に配布)

 

ssl.hagukumi.ne.jp

 

頂いたのは、スティックタイプ(18g)でした。

 

なお、これはフォローアップミルクではなく、離乳食卒業後の幼児向けとのことです。

 

夏公演配布の交換券でもらえるシールは?

前回(2019年夏公演)配布されたクリスマスシール交換券は、グッズ販売コーナー向かいの専用コーナーでシールと交換できました。

(交換券には「東京・神奈川・千葉・埼玉会場限定」とあったので、地方によって異なるのでしょうか…?)

 

交換券は英語コンサートと共通なので、夏の英語コンサートでもらった交換券も使用可能。

 

もらえるシールも英語コンサートと共通で、しまじろう/みみりん/とりっぴい/にゃっきい、さらに英語コンサートに登場するBeepy(ビーピー)とMimiが描かれたシールでした。

(キャラクター毎に切り離し可能)

 

なお、今回は、次回以降の公演で使える交換券の配布はありませんでした。

 

3歳未満でも最後まで集中して見られる?

結局のところ子どもによりますが、我が子や周囲に座っていた膝上鑑賞=3歳未満のお子さん達は、全員途中で集中が切れ、頻繁によそ見していました。

我が子も後半途中で飽きてしまい、最後の撮影OKタイムも、子どもが帰りたがって撮影どころではありませんでした…。

(前から2列目だからか、以前より飽きるのが遅かったですが)

 

2階席にも出演者は来る?

1度、みみりんとにゃっきいがストーリーの流れで2階席に登場しました。

私はしまじろう達を目の前で見た事がありますが、特にみみりんは耳がある分、大人の私でも圧倒される大きさでした(笑)

 

「前6列プレミアム席」の感想

通常席との違いは前方席確約以外にもある?

ありました。

コンサート中、観客が入場時配布の紙製道具を使ってある事を成功させる場面が何度もあったのですが、1回目は前6列プレミアム席の観客限定で行いました。

ステージからプレミアム席の通路にバックダンサーの方々が来て、一緒に行いました。

 

通常席との価格差分の価値はあった?

通常席は2,933円、プレミアム席は4,980円(10%税込/ベネッセ会員価格)と、価格に約2,000円の開きがあります。

 

我が家は前から2列目でしたが、ステージが目の前にあるため子どもが飽きにくく、親の精神衛生的にも良かったので、+2,000円の価値があったと思いました。

結局後半途中で飽きてしまいましたが、それでも2階席で鑑賞した前回よりも飽きるのが明らかに遅く、ステージへの食いつきも良かったです。

 

英語コンサートのレビュー記事にも書きましたが、やはり2階席と比較すると迫力があり舞台に集中しやすいため、価格差があるのは納得です。

 

通常席は座席指定ができず、前方席を取れるかは完全に運なので、後方席になるくらいなら+2,000円払って確実に前方席を確保しておいて良かったと思いました。

とはいえ、来年以降は子どもが3歳になり子ども分のチケットも必要ですし、+2,000円×2人分 or 3人分となると迷いが生じますが…。 

 

「サンタのくにのクリスマスレストラン」自体の感想

前述の通り、一言で言うと「英語コンサートより演出が豪華な、キャラクターステージショー」という印象でした。

その他の所感は以下の通りです。

 

・主要キャラ勢揃いで子どもが喜んだ

 

・しまじろう達の衣装替えが楽しかった

(サンタコス以外にも衣装があり、貴重な姿)

 

・子どもが参加できる場面が多かった

(毎回恒例だが、入場時配布の紙製道具を使って、ある事を成功させる)

 

・イルミネーション等の演出で子どもの集中が復活し、ありがたかった

 

・ガオガオさんの出番が少なく残念

(我が子は〈ぽけっと English〉11月号でガオガオさんを気に入っていたので)

 

また、夏公演で登場したある巨大キャラクター(動物)が再登場し、今回も客席がどよめいていました(笑)

 

 

以上、しまじろうコンサート2019冬のレポートでした。