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こどもちゃれんじぷちEnglish 3月号DVDの感想

〈こどもちゃれんじぷち English〉の創刊号&開講号である2018年3月号のDVDについて、個別記事で詳しく紹介します。

(2019.1.17加筆修正)

 

3月号全体のレビューはこちら

英語玩具「マイリズムプレーヤー」のレビューはこちら

 

※2018年度版のレビューです。2019年度以降は変更になる可能性があります。

体験版との違いは?

・字幕表示できる(英語 or 日本語)

・"Fun Time(まねっこあそび)"と"Play Time(おやこあそび)"の2部構成に

会員サイトで同内容が観られる(最新号のみ)

 

という違いはありましたが、教材としての内容は「体験版と全然違う!」ということはありませんでした。

 

DVDの概要

〈こどもちゃれんじぷち English〉では、英語の歌やダンス、手遊び、英語の音やリズムを学ぶコーナーが中心。

〈こどもちゃれんじEnglish〉共通のテーマである「英語に慣れ親しむ」内容です。

 

9月号からは"Fun Time(まねっこあそび)""Fun Time 2(ダンス)"が加わり、"Play Time(おやこあそび)"を合わせた3部構成へ変更されました。 

"Fun Time"の1と2は、連続再生可能。

 

音声/字幕言語

音声は英語のみ。

ただし、時々日本語のセリフがあります(お姉さん&しまじろうのみ)

特に、視聴者(子ども)への呼びかけは日本語でする事が多いです。

(これは〈こどもちゃれんじEnglish〉の特徴でもあります)

なお、「おしらせ(次号以降のCM)」は日本語で流れます。

 

字幕は「あり」or 「なし」or「日本語訳」が選べます。

(字幕なしにしていても、歌が流れる際は英語で歌詞字幕が出ます)

  

お姉さん&お兄さん

Emma(エマ)お姉さん:Ayaka Wilsonさん

Bobお兄さん:Bob Werlyさん

 

Ayaka Wilsonさんは日本とカナダのハーフで、日英バイリンガル

2008年公開の映画『パコと魔法の絵本』で有名になった方です。

 

www.cinematoday.jp

 

Bob Werlyさんは米国出身で、2018年に日本人の方と結婚され、現在は東京で活動中。

ご本人の公式サイトによると、TOEICのナレーター(問題文を読み上げるネイティヴスピーカー)も経験されているそう。

インスタに、度々〈こどもちゃれんじぷち English〉の収録裏話を投稿されています。

 

www.instagram.com

 

なお、Bob Werlyさんや英語コンサートに出演しているMiki Clarkさん、およびPhilip Cさんは、同じ事務所に所属しています。

 

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登場キャラクター

日本語の〈こどもちゃれんじ ぷち〉やTVアニメのしまじろうと異なります。

基本的には以下の2名が登場し、9月号以降はさらに増えていきます。

 

Shimajiro(しまじろう)

〈こどもちゃれんじ〉といえばこのお方。

日本語と英語を使い分けるが、声に違いを感じさせないのがすごい。

〈こどもちゃれんじ〉のしまじろうの年齢は受講対象年齢と同じという設定のため、本講座では1〜2歳。幼稚園児設定のTVアニメ版よりも声が幼く、棒つき人形やアニメでは身体もTVアニメ版より小さい。

 

Chirpy(チャーピイ)

「チャチャー!」と鳴く。英語しか話さない。

 

ネットでも見られる(おでかけDVDサービス)

会員専用サイトで、DVDと同じ映像が見られます。

(受講中の講座のみ)

 

ただし、DVDと異なる点があるので注意が必要。

 

・字幕表示はできない

・今号の映像しか見られない(奇数月8日頃更新)

・「さいしょから みる」は、Fun TimeのOpeningからPlay Timeの最後まで全て続けて流れる

・「すきな ところから みる」は1コーナー単位でしか再生できない

・「おしらせ」は号によってUPされている号とされていない号がある

 

受講していなくても、DVD映像のサムネイルが見られます↓ 

 

kodomo.benesse.ne.jp

  

DVDの内容

f:id:sukima55:20190117144510j:plain

Fun Time「まねっこあそび」(19分44秒)

Opening: Can You? You Can!

毎回共通の映像。実写の歌&ダンス。

振り付けはclap(手拍子)やturn around(その場で回る)といった簡単なもので、テンポもそれ程速くないため、1歳児にも真似しやすい。

 

※DVDのチャプター選択(「好きなところから見る」)では再生できない(選択不可)

 

1. Fun Favorites "Ball"

最初の号だからか、実写パートの舞台紹介や、Emmaお姉さん含めた登場人物の自己紹介。野外ロケ!

Bobお兄さんが、空気が入っていない大きなビーチボールの様な物を持ってくる

Emmaお姉さん達が"Go! Go! Go! Blow! Blow! Blow!"と応援する中、Bobお兄さんがボールを膨らませる

(直径1m位ある大きいボールなので、相当肺活量がないと大変なのでは…?)

場面が切り替わり、真っ白なスタジオに。

先程のボールを転がしたり跳ねさせたりして"Roll, roll!"や"Bounce, bounce!"と英語実況。

今度は様々な種類のボールを同様に"Bounce, bounce!"や"It bounces funny."等と英語実況。

 

2. Be a Ball

同タイトルの歌&ダンス。腕で丸を作りながら大きくなったり小さくなったり。

歌詞に"bouncy" "ball"など、今号のテーマである"b"の音が多く登場。

振り付けは、途中でジャンプ有。

 

3. London Bridge

マザーグース(英語の童謡)"♪ London Bridge"に触れるコーナー。

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲。

同タイトルの歌をEmmaお姉さんが歌う。

積み木はその伏線だったのか…!

 

4. Little Red Car

〈こどもちゃれんじ English〉オリジナルキャラクター、赤い車のBeepy(ビーピー)のアニメ。

今号では、まだ固有名詞の"Beepy"ではなく"A little red car"と呼ばれている。

登場人物のセリフはなく、英語のナレーションのみ。

画風といいナレーションといい、1〜2歳向けの絵本をアニメにした様な感じ。 

 

今号では、Beepyが長い橋を渡っていると急に橋が海上で途切れているものの、"Jump!"やクジラの"Splash!"で無事に向こう岸まで渡るお話。

 

5. Peek-a-Boo!

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲"♪ Peek-a-Boo!"に触れるコーナー。

Emmaお姉さんが、歌に合わせてPeek-a-Boo(いないいないばあ)を実演。

 

6. My Rhythm Player

Chirpyが今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」での曲送りの仕方を実演。

曲送りの末"♪ Eensy weensy spider"を流し、しまじろうと一緒に歌いながら踊っていると、本物のspiderが上から降りてきて"Oh! A spider!"と叫ぶ。

 

7. Twinkle, Twinkle, Little Star

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲"♪ Twinkle, Twinkle, Little Star"に触れるコーナー。

体験版DVDと同じ映像。

 

Emmaお姉さんが金色の折り紙を星型に切り取り、飾りを作る。

それが一面に飾り付けられたテントの中(?)で、同タイトルの歌&ダンス。

場面が夜に切り替わり、皆で星空を眺め"Twinkle, twinkle."等と言う。

 

Ending

実写パートの登場人物達が"See you!"と挨拶。

Emmaのダンスがかわいい。

 

※DVDのチャプター選択(「好きなところから見る」)では再生できない(選択不可)

 

8. おしらせ

・5月号の英語玩具"The Jelly 4!"の予告

この英語玩具="The Jelly 4"というキャラクターのプラスチック製人形実物が、各自自己紹介。

その後、親子モデルによる遊び方実演。

 

・7月号の英語玩具"Dancing Stick"の予告

次々号の予告だからかあっさりめ。

英語の歌を流しながらこのStickを振って踊れるという内容。

 

・夏のしまじろう英語コンサート(3月号にチラシ同封)のCM

ベネッセ主催の未就学児向けミュージカルで、毎年夏&冬に開催。

日本語のしまじろうコンサートとは内容も公演も異なる別物のため注意。

参加は任意で、大人のみでもチケットがあれば参加可能。

 

我が家も1歳7カ月(当時)の子どもと一緒に参加してきましたので、ご興味がありましたら、そちらのレビュー記事もご覧ください。

 

sukima55.hatenablog.com

 

Play Time「おやこあそび」(全体14分34秒)

Opening: Can You? You Can

"Fun Time"と同じ映像。

 

1. Polly, Put the Kettle on [Step1]

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲"♪ Polly, Put the Kettle on"に触れるコーナー。

 

Emmaお姉さんが日本語で「お湯を沸かすよ」と言ってから、英語で"Put in some water, ..."等と言いヤカンに水を入れる

同タイトルの歌を歌いながら、歌詞に合わせてお湯を沸かし紅茶を入れる

Bobお兄さんがフルーツを持参し、皆でティーパーティ

 

Chirpyのカップに格差を感じます…(^_^;)

 

2. Polly, Put the Kettle on [Step2]

同タイトルの歌の"Polly, put the kettle on"というフレーズの強弱を、Chirpyのアニメを使って表現する。

Chirpyが円を描く様に飛び、音が強くなる所で着地。

(例えるなら、音楽の指揮のイメージ)

 

3. Polly, Put the Kettle on [Step3]

Emmaお姉さん&しまじろう(棒つき人形)で、この歌を使った親子の手遊び(くすぐり遊び)を実演。

その後場面が切り替わり、ネイティヴスピーカーの親子モデルによる実演。

 

4. Story "Peek-a-Boo!"

3月号の絵本をBobが音読。絵本の絵がそのままアニメとして流れる。

 

5.  Row, Row, Row Your Boat

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲"♪ Row, Row, Row Your Boat"に触れるコーナー。

 

3. と同様の流れ。

 

6. Good Night. / Rock-a-Bye, Baby

今号の英語玩具「マイリズムプレーヤー」にも収録されている曲"♪ Rock-a-Bye, Baby"に触れるコーナー。

夜の森で、Bobお兄さんが歌&ウクレレ演奏。

歌を聴いているうちに隣のChirpyが寝そうになり、Bobお兄さんが"Good night. Sweet dreams."と言って締め。

 

Ending

"Fun Time"と同じ映像。

 

※DVDのチャプター選択(「好きなところから見る」)では再生できない(選択不可)

 

 

7. お知らせ

"Fun Time"と同内容+おでかけDVDサービス(会員サイトでDVDと同内容が観られる)の紹介。

 

おたのしみ(歌&ミュージックビデオ/3分21秒)

毎号共通の、オリジナル曲のミュージックビデオ。

 

1. Hello, Shimajiro!

日本語の〈こどもちゃれんじ ぷち〉DVDのオープニング曲「♪ こんにちは しまじろう」の英語版。

なお、〈こどもちゃれんじ ぷち〉DVDは英語音声でも再生できる。

 

2. Everyone Is Special

振り付けは、少なくとも1歳児には難しい。

Youtubeの公式チャンネルにも動画&日本語字幕有。

歌もしまじろうの横で踊っているのも、Emmaお姉さん(Ayaka Wilsonさん)。

(髪や衣装がEmmaお姉さんの時と全然違うのでわかりにくいですが…)

 

Everyone Is Special - YouTube

 

  

3. Our World Is Paradise

「♪ せかいは パラダイス」の英語版。映像は日本語版と同じ。

Youtubeの公式チャンネルにもUPされている。

 

↓の動画は2018年度版(〈こどもちゃれんじ〉30周年記念バージョン)のため、2019年度以降のDVDには別のバージョンが収録されると思われます。

 

www.youtube.com

 

DVDの感想

全体の印象は体験版と同じ

体験版DVDにあったのに3月号DVDにはなかったコーナーもありましたが、教材として「体験版DVDと全然違う!」ということはありませんでした。

3月号DVDになかったコーナーは、今後のDVDに収録されていると思われます。

<2019.1.17追記>

最後の1月号まで受講した結果、体験版DVDにあった"English Sounds"の映像はどの号にもありませんでした。

とはいえ、"English Sounds"コーナー自体は5月号から毎号ありました。

また、"A Lovely Day"は早期入会特典"Rhythm and Play DVD"に収録。

 

語学に重点を置いている

英語でのしつけや生活習慣づけは〈こどもちゃれんじ ぷち〉DVDの英語吹き替えで…ということでしょうか。

 

しまじろうの存在がとっかかりになる

これは〈こどもちゃれんじ〉全般に言えることですが…

まず子どもに「しまじろう」を好きになってもらい、「しまじろうがいるから」「しまじろうがやっているから」と英語にも興味を持たせるという仕組みになっています。

DVD含め、教材ではしまじろうが目立っています。

 

やはり子どもの食いつきが良い

これが一番重視していたことなので、反応が良くて良かったです。

現時点で10周近く見ていますが、今だに目を輝かせて観ています。

正直、〈こどもちゃれんじ ぷち〉のDVDより目が輝いています。

しまじろうが出ている点は同じなのですが…(^_^;)

 

 

以上、参考になれば幸いです。